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【登録販売者勉強方法】独学3ヶ月で一発合格する5個のポイントと注意点4個【初心者必読】

YuuMUTSUKI
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YuuMUTSUKI
現役の登録販売者です。 学生時代にアルバイト中に登録販売者の資格試験に合格しました。 一発合格で2ヵ所受かりました。 登録販売者としてアルバイト、パート、社員の立場で働いた経験があります。働いた業態はコンビニ、スーパー、コンビニで登録販売者です。このブログ「登販部」名は、緩いつながりの部活みたいなサイトになればいいなぁという思いでつけました。以下の「詳しいプロフィールはこちら」に登録販売者についての私のQ&Aをまとめています。
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この記事では登録販売者試験の勉強方法について書いています。「なるべく楽に、簡単に、勉強時間を少なく、でも一発合格したい!」誰もがそう考えるのが普通です。この記事ではそんな誰もが持つ悩みのヒントを提供できたらと思い記事にしました。私の経験からそんな疑問にお答えします。5個のポイントと注意点4個を解説します。

侑(Yuu)

この記事を読んでわかる事(記事の内容)

・登録販売者試験の合格基準を分析

・各章の難易度と勉強ポイント・要点

・登録販売者試験に独学3ヶ月で一発合格する勉強方法

・ポイント1:継続して勉強できる方法を考える

・ポイント2:テキストを1冊、まずは読破する(覚えなくてOK)

・ポイント3:登録販売者試験合格の3ヶ月の勉強スケジュール

・ポイント4:過去問題集を徹底的にやり込む

・ポイント5:登録販売者仲間と繋がろう!

・登録販売者の勉強方法の注意点

・注意点1:試験本番は勉強中の成績より最大10点は落ちる危険性があるつもりで最後までやり抜く!

・注意点2:登録販売者の勉強は中長期の勝負!息抜きも必要。メリハリつけて継続しましょ。

・注意点3:勉強方法でうまくいかなければアレンジする。

・注意点4:第3章は必ずつまずくことを忘れずに!「諦めず腐らず投げ出さず」を忘れない

・まとめ:登録販売者試験に独学3ヶ月で一発合格する5個のポイントと注意点4個

この記事の信頼性

私は4ヶ月の登録販売者の勉強で2ブロックの試験に一発で合格しました。 受験したのは平成29年2017年です。受験ブロックは近畿エリアと東海エリアです。 ▼近畿ブロックと東海ブロックの合格通知書です。

この記事を書いている私は現役の登録販売者です。社内で登録販売者の試験対策の手伝いもやっています。

そんな試験対策の経験と登録販売者試験勉強の経験から得たノウハウを注ぎ込み記事を書きました。

本記事のテーマ

登録販売者試験に「なるべく楽に、簡単に、勉強時間を少なく、でも一発合格したい!」

ということです。「合格に特化した勉強方法」、「最小費用で最大効果を狙う勉強方法」とも言えるかもしれません。今回は3ヶ月で設定しましたが、時間さえとれれば1ヶ月でも達成可能。

では、いってみましょう!

・登録販売者試験の合格基準を分析

登録販売者試験に合格を目指す前に、登録販売者の合格基準の確認です。

③出題数、試験時間、合格基準等
・出題数:全120問(第3章40問、それ以外の章は20問)
・試験時間:240分(午前60問120分、午後60問120分)
・合格基準:配点を各門1点とし、以下の二つの基準の両方を満たせば合格
●総出題数(120問)に対する正答率が7割以上(84点以上)であること
●各章ごとの出題数に対する正答率が3割5分~4割以上であること(都道府県によって異なる)
・出題方式:選択式(マークシート方式)

合格基準からわかることは、120点満点でも84点でも合格です。但し各章の正答率が3.5割から4割以上が必要です。

つまり、以下のように満遍なく得点しても合格になります。

試験範囲 得点(7割)
第1章:20問 14点
第2章:20問 14点
第3章:40問 28点
第4章:20問 14点
第5章:20問 14点
合計:120問 84点

いかがでしょうか?それでも7割を平均して得点する自信はないなぁ~と思われる方もいるかもしれません。大丈夫です。手はあります。それを次に解説します。

・各章の難易度と勉強ポイント・要点

次に各章の難易度を考えてみます。難易度の考え方は以下のように考えます。

★☆☆☆☆…優しい:テキストを読めば常識で回答できる

★★☆☆☆…やや優しい:暗記項目さえ覚えれば常識で正答できる

★★★☆☆…普通:中学校で過去に学んだ義務教育の内容などを利用し正答できる

★★★★☆…やや難しい:過去学んだことがなく、細部まで暗記が必要

★★★★★…難易度MAX:カタカナ薬品名、薬学専門用語の丸暗記が必要

では各章の難易度と勉強ポイント・要点を確認します。

▼第1章は医薬品とは何か?という話しになります。まずは医薬品とはどのようなものがあり、どのような歴史があるのかを学びます。基本的な内容内容ですからまずは読んで、おおまかな全体を把握しましょう。

難易度:★☆☆☆☆ 勉強ポイント・要点
第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識 【登録販売者の勉強方法】医薬品に共通する特性と基本的な知識【テキスト第1章1限目】
医薬品に共通する特性と基本的な知識【テキスト第1章2限目】

▼第2章は身体の仕組みについて学んでいきます。食べ物がどのように消化されていくのか?医薬品がどのように身体を巡るのか?理解できるようになります。医薬品の剤形や副作用についても学びますので、日常生活にも役立ちます。次の第3章にも繋がる部分が出てきます。

難易度:★★★☆☆ 勉強ポイント・要点
第2章:人体の働きと医薬品 人体の働きと医薬品【テキスト第2章1限目】
人体の働きと医薬品【テキスト第2章2限目】
人体の働きと医薬品【テキスト第2章3限目】
人体の働きと医薬品【テキスト第2章4限目】
人体の働きと医薬品【テキスト第2章5限目】

▼いよいよ医薬品を販売していく上で必要な、医薬品成分の話になります。試験でも40問と全体の1/3を占めます。3章は覚える内容が多く、苦手意識を持つ人も多いのが現実。短期間で覚えようとするのではなく時間をかけて学習することが前提です。

難易度:★★★★★ 勉強ポイント・要点
第3章:主な医薬品とその作用 主な医薬品とその作用【テキスト第3章1限目】
主な医薬品とその作用【テキスト第3章2限目】
主な医薬品とその作用【テキスト第3章3限目】
主な医薬品とその作用【テキスト第3章4限目】
主な医薬品とその作用【テキスト第3章5限目】
主な医薬品とその作用【テキスト第3章6限目】
主な医薬品とその作用【テキスト第3章7限目】
主な医薬品とその作用【テキスト第3章8限目】

▼4章と5章は医薬品販売にかかわる法令・制度を勉強します。4章は法律。法律であるため、読みにくい法律の文章に慣れることが重要です。実際のドラッグストアをイメージして学ぶといいかも。

難易度:★★★★☆ 勉強ポイント・要点
第4章:薬事関連法規・制度 薬事関係法規・制度【テキスト第4章1限目】
薬事関係法規・制度【テキスト第4章2限目】
薬事関係法規・制度【テキスト第4章3限目】
薬事関係法規・制度【テキスト第4章4限目】

▼5章は添付文書の読み方、安全対策の制度について学びます。3章ともからむ「してはいけないこと」を最重要ポイントとして覚える。

難易度:★★☆☆☆ 勉強ポイント・要点
第5章:医薬品の適正使用・安全対策 医薬品の適正使用・安全対策【テキスト第5章1限目】
医薬品の適正使用・安全対策【テキスト第5章2限目】

・登録販売者試験を効率よく合格する為の各章の得点目標(難易度考慮)

では、登録販売者試験を効率よく(最小の勉強時間・暗記項目)で合格する為に、目標とする各章の得点目標を考えます。

目標とする各章の得点目標

試験範囲 得点(7割)
第1章:20問 難易度:★☆☆☆☆ 18点 (9割)
第2章:20問 難易度:★★★☆☆ 14点 (7割)
第3章:40問 難易度:★★★★★ 20点 (5割)
第4章:20問 難易度:★★★★☆ 14点 (7割)
第5章:20問 難易度:★★☆☆☆ 18点 (9割)
合計:120問 84点

できれば1章と5章は満点を狙います。そして最難関の第3章は5割の正答率を狙う勉強方法です。

この得点内容でも登録販売者試験に合格することが出来ます。

登録販売者の勉強勉強した経験のある人は皆、「第3章が難関」と口をそろえて言います。私も同意です。第3章の勉強にどれだけ時間を積み上げられるかがポイント。

詳しくはこちらの記事で述べています。

人気記事:【登録販売者独学勉強方法】「薬箱」積み上げ勉強法【第3章攻略のコツ】

・登録販売者試験に独学3ヶ月で一発合格する勉強方法

登録販売者試験に合格する為に各章ごとの目指すべき得点目標がわかりました。

これからは、具体的な勉強方法を考えていきます。

以下の条件で考えていきます。

独学=費用が最小限で可能
3ヶ月=期間は3ヶ月でまずは設定(勉強時間を確保できれば3ヶ月以上の短縮は可能)
一発合格=1回の登録販売者試験で合格する

以下に、その為に必要なポイントを5個解説します。

・ポイント1:継続して勉強できる方法を考える

継続して勉強できる方法には何が必要なのでしょうか?

「無欲」というのは考えもの。人は「欲」があって初めて行動するから。

人気者になりたい、お金が欲しい、偉くなりたい…

何かを成し遂げたいならまずは「欲」を持つこと。それをしっかり燃やす事。

人が挑戦する時の一番の原動力は「欲」です。欲を持ってこそ人は挑戦できる。

まずは「欲」をもちましょう!

登録販売者の資格を取ろう!と思った理由は人それぞれ。

・会社の業務命令だから

・ドラッグ業界に転職を考えているので、転職活動に有利になるから

・資格を取れば時給を上げてくれると言われたから←(私の場合)

・薬のことに興味があり、実生活に役に立つと思うから

・登録販売者ってかっこいい

大切なことは、苦労して勉強して合格すれば、その苦労に見合うご褒美があるか?です。ちょっとゲスなことを言いますが、「人は利益か、恐怖がないと、がんばれない」のが本質です。そこを利用しましょ。

継続してできる勉強方法とは「報酬を原動力に小さな習慣の積み重ね」です。

継続して勉強できる方法例

・1日テキストを4ページ読む
・夜寝る前に過去問を10問解く

こういった小さな習慣「自分ルール」を作り、それを守ると自信がつく。

自信がつくと目標に向かつて努力するモチベーションが死ぬほど湧き出てくるので、勉強が継続できる。

結論:小さな自分ルールを作って守る

・1日テキスト10ページ読む(覚えなくてok)

・毎週、日曜日(休日)の午前中は、「起きたら過去問を1回分やる」

など

小さいことを積み上げていきましょう。それが3ヶ月後には大きな山となります。

関連記事:【登録販売者勉強方法】勉強を継続できない私が習慣化で一発合格!【理由と解決策】

自分に合った勉強方法の見つけ方は、「1日・1週間で勉強に確保できる時間」と「性格(タイプ)」から考えるのがおすすめ

関連記事:【登録販売者独学勉強方法】第1歩は「勉強時間」と「タイプ」を分析しましょ【主婦・社会人向け】

もうすこし詳しく勉強方法を述べますと以下の2個の勉強方法のどちらかがおすすめです。

1つはこの記事でこの後紹介している、毎日コツコツのカメ型勉強方法です。

もうひとつはメリハリのウサギ型勉強方法です。

ウサギ型勉強方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。

関連記事:【ドラッグ秘伝】ウサギ型登録販売者独学勉強方法【主婦・多忙な人向け】 

・ポイント2:テキストを1冊、まずは読破する(覚えなくてOK)

かれこれ3年くらい登録販売者の試験勉強をする人をみてきたけど、登販の勉強は最初の1ヶ月が挫折率が高い。まさに魔の1ヶ月。この期間を突破して勉強継続が出来ている人は一発合格の見込みあり。

テキスト理解や暗記を気にせず、ガンガン進めましょう。数ヶ月は最強になっています

ノートはいりません。これ重要。そして、意味の解らない医薬品名、成分名の「魔の第3章」とりあえず読破する。乗り越える。テキスト1回読んで覚えられる人はいません。みんな「はぁ~意味がわかんないよ」と勉強した人の感想です。

それでいいんです。2回目、3回目と読み込んでいく、過去問を解いていくと不思議に覚えられてきます。ホントですよ。ウソと思われるなら、登録販売者の合格者に聞いてみて下さい。みんなが通る道です。

登録販売者への合格の近道は、理解できなくてもいいからテキストをどんどん読み進めること。人は読んで理解できないと読み進められない。そもそもテキストは初心者が1回読んですぐ理解できるようには作られていなし、理解できなくて当然。

完璧主義の真面目な人は損をする。一旦それを捨てましょーよ

関連記事:独学向け登録販売者試験テキストと過去問題集の選び方+おすすめ4選

これはどの勉強方法でも言えるポイントです。

・ポイント3:登録販売者試験合格の3ヶ月の勉強スケジュール

過去に以下のツイートをしました。

「登販の勉強を独学でやる」っていうのは、昔はかっこいいと感じていたんですが・・

・そもそも勉強方法(手順)がわからない
・わからないから時間が溶ける
・時間をかけたのに結果が出ないから自信もなくなる
という負のループに

独学でも手順は学びましょ

そのことを深く書いていきます。

私は登録販売者の勉強期間は3ヶ月を目安に2個の方法があると思っています。

一つは毎日コツコツ勉強する「カメ型勉強方法」です。もう一つメリハリの「ウサギ型勉強方法」です。

以下の勉強スケジュールは「カメ型勉強方法」のスケジュールになります。

3ヶ月の勉強スケジュール

1ヶ月前
第1週:第1章 【登録販売者の勉強方法】医薬品に共通する特性と基本的な知識【テキスト第1章1限目】

医薬品に共通する特性と基本的な知識【テキスト第1章2限目】

人体の働きと医薬品【テキスト第2章1限目】

第2週:第2章 人体の働きと医薬品【テキスト第2章2限目】

人体の働きと医薬品【テキスト第2章3限目】

第3週:第2章、第3章 人体の働きと医薬品【テキスト第2章4限目】

人体の働きと医薬品【テキスト第2章5限目】

第4週:第3章 主な医薬品とその作用【テキスト第3章1限目】

主な医薬品とその作用【テキスト第3章2限目】

 

2ヵ月前
第1週:第3章 主な医薬品とその作用【テキスト第3章3限目】

主な医薬品とその作用【テキスト第3章4限目】

第2週:第3章 主な医薬品とその作用【テキスト第3章5限目】

主な医薬品とその作用【テキスト第3章6限目】

第3週:第3章 主な医薬品とその作用【テキスト第3章7限目】

主な医薬品とその作用【テキスト第3章8限目】

第4週:第4章 薬事関係法規・制度【テキスト第4章1限目】

薬事関係法規・制度【テキスト第4章2限目】

薬事関係法規・制度【テキスト第4章3限目】

 

3ヵ月前
第1週:第4章、第5章 薬事関係法規・制度【テキスト第4章4限目】

医薬品の適正使用・安全対策【テキスト第5章1限目】

医薬品の適正使用・安全対策【テキスト第5章2限目】

第2週:過去問 自分の受験する都道府県の過去問
第3週:過去問 苦手な章の過去問
第4週:過去問、暗記カード作り 過去問で間違った問題を再度解く

・暗記カード作りに関してはこちらの記事で
参考:【登録販売者試験】暗記カードの作り方【おすすめのカード内容も公開】

・テキストの読み込みは可能ならどんどん進めてOK。

・改訂が終わる4月以降テキストを選び、登録販売者の勉強をスタートするのが良い。

・受験する都道府県の試験日から逆算して勉強スタート日を決める。

・試験の3ヶ月前から勉強を始めると、1ヶ月後に登録販売者の受験申請書を提出しなければなりません。そこで受験料が1回13,000円前後発生します(各都道府県によって金額は違う)。そこで損したくない気持ちになり、2ヶ月目もがんばれる。試験1ヶ月前には「もうやるしかないモード」で走り抜く。

1日の勉強スケジュール例

学生:長期休暇の夏休みから始めるのが一番勉強時間を確保しやすくおすすめ。

主婦:1日寝る前にテキストを10ページ読む。家事の合間の30分を使う。

社会人(ドラッグ店員):休日の午前中は必ず勉強時間にする。

ムリなく継続をできるように設定する。少しの時間でも毎日積み上げる方がよい。

毎日の小さな積み上げの勉強方法は、記憶の定着に大変効果があります。

詳しくはこちらの記事で紹介しています
【登録販売者勉強方法】科学的に証明された2個の暗記方法【暗記方法完全版】

・ポイント4:過去問題集を徹底的にやり込む

登録販売者試験に逆転合格するパターン1選

・過去問を解きまくる!

周りは「Aさん今年はダメじゃない?」言われていました。多忙な人で継続して勉強時間が確保できないのが理由です。

試験の1週間から2週間前は過去問を解きまくるのみ←過去問最強説

過去問題集は最低2年分、5年分は解く。

解くことで覚えられる(これが意外に効く)

登録販売者の試験問題は、「ある種のパターン」があります。マークシート方式なので「正答」を削除方式から導き出す回答方法も有効。これには過去問をやり込むしかない。

そして、過去問をこなしていくと過去問題の文章から答えを導き出すことも出来てきます。ここまでやり込めば一発合格が見えてきます。もう登録販売者勉強の上級者です。

関連記事:登録販売者試験の問題文って難しくない?読解力アップの方法3個と裏技2個

・ポイント5:登録販売者仲間と繋がろう!

登録販売者勉強のメリットの1つに「Twitterで登録販売者仲間とつながれる」というのは地味に大きいメリットだと思う。

登録販売者勉強という共通点があると相互フォローしやすいのでフォロワー0人の無人島期間をほぼスルーして、いきなり繋がりがある状態で始められる。これはデカイ

登録販売者の勉強に限らず資格取得の勉強は、孤独に勉強するという部分が大きい。時には息抜きも必要。そんなとき、登録販売者仲間と繋がれるツイッターはありがたい。刺激にもなる。

ツイッターで登録販売者の勉強ツイートを見ると、正直勉強レベルは高い!です。リベンジ組もいます。登録販売者勉強の勉強を始めた人はツイートをみて「私はまだまだだぁ~」と落ち込まないこと。

関連記事:【登録販売者勉強方法】受かる気がしない、私が乗り切った方法を語ろうか?

またドラッグストアでアルバイトを始めるのも効果的。息抜き、お金、登録販売者の実務経験の確保にもなり一石三鳥の効果。

・登録販売者の勉強方法の注意点

登録販売者の勉強で注意点を4個紹介します。

これは私の実体験からの注意点になります。

私は「登録販売者の勉強は継続して勉強すれば必ず合格すると感じています。ドラッグストアに入社すれば社員さんは必ず試験を受けます。

そして、遅かれ早かれ合格をしていきます。

合格する理由のひとつには、ドラッグの会社が強制的に継続して勉強をさせるのがやっぱり大きいと思います。

ですが、個人で独学で勉強しようとすると、辞めよう思えばいつでも辞められます。自分を律していかなければならない。

自分に厳しく律するにはメンタルを継続させられるかが大切です。

登録販売者の勉強中に必ず訪れる中だるみ、緩み、甘えをどう克服するか?克服するための注意点を4個ご紹介します。

注意点1:試験本番は勉強中の成績より最大10点は落ちる危険性があるつもりで最後までやり抜く!

過去問で、ちょっと100点以上取ると良い気になり、勉強をサボると得点は落ちます。これを2文字で「慢心」と呼ぶ

驕(おご)る平家は久しからず

栄華の絶頂を極めても、慢心すると必ず滅びるという意味です。私も過去問では100点以上でしたが、本番では86点のギリギリ合格でした。覚えておきましょう

試験の本番は、緊張の為本来の力が出せない人の方が多いです。

・試験本番は勉強中の成績より最大10点は落ちる危険性があるつもりで最後までやり抜く!

私の登録販売者試験を受験した時は、コロナ過もない時でした。その為都道府県をまたいだ併願受験が可能でした。コロナ過が終れば併願受験は再度可能になると予測します。

私は、関西広域連合と東海ブロックを受験しました。

点数は関西広域が86点です。東海ブロックが92点でした。試験の難易度の問題もありますが、本番では間違いなく緊張して実力以上の点数は取れません

周りは知らない人ばかりですし、緊張してトイレは近くなるし、本当に自分はこんなに小心者だったかなぁと思います。

よく面接は経験で上手くなるとか、スポーツでも練習と試合は違うと言います。本当にそんな感じです。だから、試験本番一発勝負では絶対緊張する。それならば最後までしっかり勉強して実力の8割しか出せなくても合格できるぐらいの気持ちで最後までやり抜くこと。

注意点2:登録販売者の勉強は中長期の勝負!息抜きも必要。メリハリつけて継続しましょ。

登録販売者の勉強が出来る人は「自分の休ませ方」が上手い。普通の人ならダラダラ勉強を続けてしまいがちな所を、スパッと気持ちよく止めてリフレッシュに入る。切り替えが早いから、休み明けもいきなりエンジン全開で走り出せる。

・休ませ方を勉強しましょ。

3ヶ月の勉強は短いようで長いです。

・息抜きも必要。メリハリつけて継続しましょ。

私は、長すぎる勉強は挫折の元だと考えています。よって3ヶ月を推奨おすすめしています。

その3ヶ月でさえ仕事や家事の忙しさ、急な用事が発生します。また勉強がイヤになることも当然あります。そんな時は、「あぁ~私はダメな人間だ」と思わない。みんな必ず思います。そしてみんな少し休憩します。

休憩するとまた勉強したくなります。←これホント

そしたらまた、しっかり勉強を再スタートする。勉強スケジュールはあくまでも目安として取り組む柔軟性も大切。

注意点3:勉強方法でうまくいかなければアレンジする。

他人の勉強方法に影響を受けすぎるのも良くない。なぜならどんなにすごい人の勉強方法でもあくまで「その人にとっての勉強方法」だから。
自分にマッチしているか否かは分からない。妄信的に他人の言葉を受け取るのでは無く取捨選択は自分でやること。

これは、どこまでいっても私の経験をもとに書いた記事です。どんどんアレンジして自分に一番フィットする勉強方法に変えていきましょう!

・勉強方法でうまくいかなければアレンジする。

人によって得意な章が違います。法律系の仕事をしている人なら第5章はすべて知っているという人もいるかもしれません。

また理科の先生、保健の先生なら第2章は全て知っている人もいるでしょう。

すでに理解度が深い章は過去問だけの勉強方法もありです。過去問をやって点数が一定以上確保できるならその章のテキスト勉強は省くのも勉強時間の短縮のテクニック。そして苦手な章に勉強時間を充てる。

注意点4:第3章は必ずつまずくことを忘れずに!「諦めず腐らず投げ出さず」を忘れない

登録販売者試験の勉強では、第3章は満点は狙わないことが大切

第3章の問題40問の中で

・超難関問題を正解しても1点

・簡単素直な問題を正解しても1点

それなら、抜け落ちなく簡単(素直)な問題で確実に得点を積み上げる作戦が有効

第3章半分20点でも、他の章が8割とれれば合格は狙えるから

そして必ずつまずくテキスト第3章の攻略方法は以下の記事で解説しています。この記事はツイッターで多くの「いいね」を貰いました。登録販売者勉強アカウントの先輩のおすみつきです。

人気記事:【登録販売者独学勉強方法】「薬箱」積み上げ勉強法【第3章攻略のコツ】

登録販売者の勉強をまだ始めていない人には「ピン」とこないかもしれません。

この記事を読まれた方が登録販売者の勉強を始めて「第3章意味がわからない~」「覚えられない~」と思った時はぜひ読んで見て下さい。

・第3章は必ずつまずくことを忘れずに!「諦めず腐らず投げ出さず」を忘れない

第3章で多くの人は挫折するのは事実です。ですが、第3章だけが点数を取れず登録販売者を諦めるのはもったいない!

そんな時は第3章はギリギリ半分20点を確実に狙っていく。これだけでかなり3章の勉強を効率化出来ます。

・まとめ:登録販売者試験に独学3ヶ月で一発合格する5個のポイントと注意点4個

登録販売者試験に3ヶ月で一発合格する5個のポイントと注意点を4個をまとめてこの記事を終わりにします。

独学3ヶ月で一発合格する5個のポイント

1.継続して勉強できる方法を考える(毎日コツコツのカメ型かメリハリのウサギ型か)

2.テキストを1冊、まずは読破する(覚えなくてOK)

3.登録販売者試験合格の3ヶ月の勉強スケジュール

4.過去問題集を徹底的にやり込む

5.登録販売者仲間と繋がろう!

最後に、注意点を4個述べます

注意点4個

1.試験本番は勉強中の成績より最大10点は落ちる危険性があるつもりで最後までやり抜く!

2.息抜きも必要。メリハリつけて継続しましょ。

3.勉強方法でうまくいかなければアレンジする。

4.第3章は必ずつまずくことを忘れずに!「諦めず腐らず投げ出さず」を忘れない

登録販売者の資格に挑戦しようとしている人の参考になれば嬉しいです。

 

 

長くなりましたが、この記事が登録販売者の勉強を始めようかなぁ~と考えている人の背中を押すことになれば嬉しいです。

私は登録販売者の勉強をして合格して嬉しかった。ほんの少し自己肯定感も芽生えました。

多くに人にチャレンジしてもらいと願っています。

関連記事:【ドラッグ秘伝】ウサギ型登録販売者独学勉強方法【主婦・多忙な人向け】

関連記事:独学向け登録販売者試験テキストと過去問題集の選び方+おすすめ4選

関連記事:【登録販売者とは】試験概要から難易度、将来性まで解説【完全初心者向け】

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現役の登録販売者です。 学生時代にアルバイト中に登録販売者の資格試験に合格しました。 一発合格で2ヵ所受かりました。 登録販売者としてアルバイト、パート、社員の立場で働いた経験があります。働いた業態はコンビニ、スーパー、コンビニで登録販売者です。このブログ「登販部」名は、緩いつながりの部活みたいなサイトになればいいなぁという思いでつけました。以下の「詳しいプロフィールはこちら」に登録販売者についての私のQ&Aをまとめています。
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