【登録販売者試験日程考察】2ヵ所併願(複数県)受験すべき3個の理由!
登録販売者の試験って併願すべきかしら?何か所併願すべき?複数県を受験する理由はあるの?併願(複数県)受験のメリットとデメリットは何?オススメの併願(複数県)受験の方法は?この記事ではそんな疑問にお答えします。
侑(Yuu)
この記事を読んでわかる事(記事の内容)
・2ヵ所併願受験(複数ブロック)受験するべき3個の理由
・登録販売者試験の併願プランA(費用節約タイプ)
・登録販売者試験の併願プランB(短期決着タイプ)
・登録販売者試験の併願プランC(臨機応変タイプ)
・まとめ:併願(複数回)受験はご褒美気分でGO!
以前以下のツイートをしました。
登録販売者試験に今年度で終わらしたいと考えている人は、併願受験がおすすめ。
・デメリットはお金がかかること。
しかし全エリアを併願受験するのは無駄。個人的には2ヵ所で十分と感じる。
2ヵ所理由の一番は
「会場の空気に飲まれ実力を発揮できない」問題を避ける#登録販売者試験勉強方法
— YuuMUTSUKI (@YuuMUTSUKI) January 28, 2021
登録販売者試験に今年度で終わらしたいと考えている人は、併願受験がおすすめ。
・デメリットはお金がかかること。
しかし全エリアを併願受験するのは無駄。個人的には2ヵ所で十分と感じる。
2ヵ所理由の一番は
「会場の空気に飲まれ実力を発揮できない」問題を避ける
上記のツイートの深堀りも含めて解説していきます。
この話題についての私の考えを書きます。
後半では「3個のモデル併願プラン」も解説しました。
ではよろしくお願いします。
・登録販売者の試験日程と併願受験するメリットとデメリット
登録販売者試験は各都道府県(ブロック)単位で実施されます。試験実施日が各都道府県(ブロック)単位で違います。
▼2020年度の試験実施日、合格発表日、受験申込期間の一覧
都道府県名 | 試験実施日 | 合格発表日 | 受験申込期間 |
北海道 | 2020年12月13日(日) | 2021年1月25日(日) | 2020年9月7日~10月5日 |
青森県 | 2020年8月26日 | 2020年9月29日 | 2020年7月3日~10日 |
岩手県 | 2020年6月29日~7月10日 | ||
宮城県 | 2020年6月22日~7月10日 | ||
秋田県 | 2020年6月19日~7月10日 | ||
山形県 | 2020年6月12日~7月0日 | ||
福島県 | 2020年7月1日~10日 | ||
茨城県 | 2020年12月20日(日) | 2021年2月5日 | 2020年9月7日~25日 |
栃木県 | 2020年9月10日~20日 | ||
群馬県 | 2020年9月14日~25日 | ||
埼玉県 | 2021年1月29日 | 2020年8月27日~9月10日 | |
千葉県 | |||
東京都 | 2020年8月31日~9月11日 | ||
神奈川県 | 2020年9月7日~25日 | ||
新潟県 | 2020年12月23日 | 2021年2月5日 | 2020年9月3日~10月1日 |
山梨県 | 2020年9月7日~18日 | ||
長野県 | |||
富山県 | 2020年9月2日(水) | 2020年10月16日(金) | 2020年6月15日~15日 |
石川県 | |||
三重県 | |||
岐阜県 | |||
静岡県 | |||
愛知県 | |||
福井県 | 2020年8月30日(日) | 2020年10月2日(金) | 2020年6月5日~15日 |
奈良県 | 2021年1月10日(日) | 2021年3月5日(金) | 2020年9月14日~18日 |
鳥取県 | 2020年11月17日(火) | 2020年12月25日 | 2020年8月3日~10日 |
島根県 | |||
岡山県 | |||
広島県 | |||
山口県 | |||
香川県 | 2020年10月22日(木) | 2020年12月3日 | 2020年7月13日~28日 |
愛媛県 | |||
高知県 | |||
福岡県 | 2020年12月13日(日) | 2021年1月20日 | 2020年8月31日~9月11日 |
佐賀県 | |||
長崎県 | |||
熊本県 | |||
大分県 | |||
宮崎県 | |||
鹿児島県 | |||
沖縄県 | |||
関西広域連合 | 2020年8月30日(日) | 2020年10月2日 | 2020年6月5日~15日 |
※徳島県は関西広域連合に含まれ、奈良県は含みません
今後も大きな試験制度の変更がない限り、同一年度に複数回受験することは可能です。どの都道府県で合格しても資格は全国有効です。
併願受験のメリット
メリットは1つ。
・合格する可能性が高まる
もうこれだけ。登録販売者の試験は、試験日が違えば当然試験問題も違います。合格基準は同じです。ということは、素直な問題、自分が勉強した内容と同じ内容の問題(俗に言えばヤマが当たる)が多ければ得点は上がります。
参考記事:【登録販売者】合格率を試験問題別、都道府県別に分析【裏情報あり】
併願受験のデメリット
デメリットは一つ。
・お金がかかる(移動交通費、受験費用)
併願受験すれば合格する可能性高まるのであれば、全都道府県受験したいところですが、そうもいきません。移動交通費や受験費用を考えれば、併願1回で最低15,000円以上は費用が掛かります。
・登録販売者試験の併願受験の注意点
「一発合格したい!」人には一見メリットが多い併願受験ですが、注意点があります。
・併願受験を決めるタイミング
です。受験申込のタイミングは試験日の2~3か月前で設定されています。各都道府県によって毎年違います。
試験日に合わせてみんな勉強スケジュールを組んでいます。2~3ヶ月前ですと試験勉強スタート前の人もいれば、テキスト勉強中の人がほとんどです。
そのタイミングで併願受験をするかどうか決めなければなりません。
私的併願受験の答えは2ヵ所の併願受験をおすすめします。登録販売者試験勉強を始める前から受験する都道府県を決めておく。
これには、受験する方の置かれている立場が違いますので正解はない、です。
・2ヵ所併願受験(複数ブロック)受験するべき3個の理由
私は登録販売者試験は2ヵ所受験するべきという考えです。
登録販売者試験に2ヵ所併願受験すべき理由は3個です。
1:初めて登録販売者試験を受ける人(会場の空気に飲まれれて実力が発揮できない)
2:運悪く超難問な都道府県(ブロック)の試験に当たった場合のリスク回避
3:試験勉強は短期間の方が良い(今年度で登録販売者試験勉強を終わらせたい人)
特に、初めて登録販売者試験に受ける人は試験会場の雰囲気に飲まれます。緊張して、トイレも近くなったりします。←これ私の実話。
試験問題との相性が悪ければ過去問題で100点以上取れていている人でも10点は落ちるリスクがあります。←これも私の実話。
試験勉強というのはやはり、短い勉強期間で結果を出すのが良い、です。試験にギリギリ不合格で来年に再受験する人も多いと思います。ですがギリギリ不合格なら合格レベルには達しているので、後は試験問題との相性の問題です。
・登録販売者試験の併願プランA(費用節約タイプ)
プランA:費用節約併願=住んでいる都道府県と近隣都道府県の2ヵ所を併願受験する。
これは、最も基本的な併願計画です。
試験1週間前には過去問題で100点前後取れていれば、この併願プランがおすすめです。私も過去の併願はこのプランでした。
ちなみに私は1回目の試験の自己採点で合格でしたが、2回目も受験しました。受験しようかどうか迷ったのですが、万全を期して受験しました。2回目の方が会場の空気にもなれて1回目より高得点で合格です。
・登録販売者試験の併願プランB(短期決着タイプ)
プランB:短期決着併願=自分の住んでいる都道府県と次に開催される試験日の都道府県を受験する。または全国の登録販売者試験日程から、1回目試験日と2回目試験日の都道府県を受験する。
2020年度の全国の試験日程を例にすれば以下のようになります。
具体的な例で言えば以下の感じです。
・8月30日に「関西広域連合+福井県」と9月2日に「東北6県」の併願
・12月20日に「北関東、関東」と12月23日「甲信越」の併願
・9月2日に「東海と北陸2県」と10月22日「四国3県」の併願
なるべく試験日の間隔は短い方が良いです。併願は勢いで突破です。
・登録販売者試験の併願プランC(臨機応変タイプ)
プランC:臨機応変併願=全国の登録販売者試験日程から、最初の1回目を受験。当日に自己採点を実施。自己採点で不合格となれば、まだ受験申込期間中の都道府県に受験申込を行う。
2020年度の登録販売者の試験日程で言えば
・8月30日に「関西広域連合+福井県」を受験⇒当時に自己採点の結果は不合格⇒「九州沖縄、奈良、北海道、北関東、関東、甲信越」のブロックへ受験申込を行う。
・9月2日に「東海+北陸2県」を受験⇒当時に自己採点の結果は不合格⇒「九州沖縄、奈良、北海道、北関東、関東、甲信越」のブロックへ受験申込を行う。
とう感じです。
・まとめ:併願(複数回)受験はご褒美気分でGO!
登録販売者試験の複数回受験、併願受験のまとめです。
2ヵ所併願受験(複数ブロック)受験するべき3個の理由
1:初めて登録販売者試験を受ける人(会場の空気に飲まれれて実力が発揮できない)
2:運悪く超難問な都道府県(ブロック)の試験に当たった場合のリスク回避
3:試験勉強は短期間の方が良い(今年度で登録販売者試験勉強を終わらせたい人)
併願先を決める方法は3タイプあります。
1:費用節約タイプ
2:短期決着タイプ
3:臨機応変タイプ
登録販売者試験の勉強をしてきた「自分のご褒美」として試験がてら旅行もしてやる!ぐらいの気持ちで受験する都道府県を決めれば勉強の励みにもなります。
各都道府県によって受験申込方法は違います。受験申込は郵送受付可能かどうか?受験費用の支払いは収入印紙か収入証紙なのか?
登録販売者の勉強を開始する前に、受験申込願書の準備と用意も忘れずに行いましょう。
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