【登録販売者独学勉強方法】第3章語呂合わせ。暗記カードにも使える【第3章集中対策講座3限目】
登録販売者の勉強で第3章の薬品(成分)名に対する試験に頻出する項目の語呂合わせ暗記方法を紹介します。語呂合わせ紹介記事の3回目です。「第3章が覚えられないぃいいい」この記事ではそんな悩みにお答えします。
侑(Yuu)
この記事を読んでわかる事(記事の内容)
・登録販売者試験の問題形式から暗記項目を覚えるのが効果的
・登録販売者試験の第3章「アレルギー薬」の薬品(成分)名と暗記項目
・登録販売者試験の第3章「眼科用薬」の薬品(成分)名と暗記項目
・登録販売者試験の第3章「滋養強壮剤」の薬品(成分)名と暗記項目
・登録販売者試験の第3章「殺虫剤・忌避剤」の薬品(成分)名と暗記項目
・登録販売者試験の第3章「皮膚薬」の薬品(成分)名と暗記項目
・登録販売者試験の第3章「にきび薬」の薬品(成分)名と暗記項目
・登録販売者試験の第3章「水虫薬」の薬品(成分)名と暗記項目
・登録販売者試験の第3章「頭皮の薬」の薬品(成分)名と暗記項目
・登録販売者試験の第3章「消毒薬」の薬品(成分)名と暗記項目
・まとめ
以前以下のツイートをしました。
登録販売者試験の第3章は暗記項目が多くて大変ですよねぇ。
薬品なんか身近に有る物ではないからなおさら。
だからこそ、第3章の暗記は「語呂合わせ」は有効。
薬品名からイメージする事を試験で頻出する項目と結びつける。
ポイントは薬品名(成分名)をスタートに「語呂合わせ」するのが良し
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) March 8, 2021
登録販売者試験の第3章は暗記項目が多くて大変ですよねぇ。
薬品なんか身近に有る物ではないからなおさら。
だからこそ、第3章の暗記は「語呂合わせ」は有効。
薬品名からイメージする事を試験で頻出する項目と結びつける。
ポイントは薬品名(成分名)をスタートに「語呂合わせ」するのが良し
あと以下のツイートも
登録販売者の勉強は何度も言うが「第3章の攻略」です。
だが試験の配点ルール、合格基準で考えれば第3章が半分正解でも合格できるのがミソ。
これに気が付いた人は第3章を攻略できる。
・試験の頻出薬品をどこまで勉強して、どこを捨てるかがカギ
ちょっとズルいかもしれないが合格テクニック
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) February 26, 2021
登録販売者の勉強は何度も言うが「第3章の攻略」です。
だが試験の配点ルール、合格基準で考えれば第3章が半分正解でも合格できるのがミソ。
これに気が付いた人は第3章を攻略できる。
・試験の頻出薬品をどこまで勉強して、どこを捨てるかがカギ
ちょっとズルいかもしれないが合格テクニック
上記のツイートの深堀りも含めて解説していきます。
この記事は以下の記事の続編になります。
【登録販売者独学勉強方法】試験に頻出する第3章薬品の暗記項目と覚え方【第3章集中対策講座1限目】
上記の記事では「風邪薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬」の薬品(成分)名と暗記項目と語呂合わせを解説紹介しています。
【登録販売者独学勉強方法】私の第3章の語呂合わせ暗記の内容を公開【第3章集中対策講座2限目】
こちらの記事は「胃の薬、止瀉薬、下瀉薬、眠気を促す薬と眠気を防ぐ薬、乗り物酔い防止薬、胃腸鎮痛鎮痙薬、駆虫薬、強心薬、高コレステロール改善薬、貧血用薬、痔の薬、泌尿器の薬、婦人薬」の語呂合わせ紹介記事です。
合わせて読んでいただけると幸いです。
登録販売者試験の問題形式から暗記項目を覚えるのが効果的
以前以下のツイートをしました。
登録販売者の試験問題の3パターン
1:正誤を選ぶ
2:正しい組合わせを選ぶ
3:正しい薬品名(漢方名)を選ぶ4~5つの文書から選ぶのがほとんど。
全く知らない薬品名が出てきても、文章の違和感で正誤を選べる場合もある。
これマークシート方式の回答方法テク
違和感は読込量で鍛えれる
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) February 28, 2021
1:正誤を選ぶ
2:正しい組合わせを選ぶ
3:正しい薬品名(漢方名)を選ぶ
4~5つの文書から選ぶのがほとんど。
全く知らない薬品名が出てきても、文章の違和感で正誤を選べる場合もある。
これマークシート方式の回答方法テク
違和感は読込量で鍛えれる
登録販売者試験はマークシート方式です。つまり、正しい文と間違った文を判断出来れば回答出来ます。
つまりひっかけというやつです。
よって登録販売者試験の第3章は
を覚えておくことが得点を上げるカギになります。
過去の登録販売者試験において頻出する薬品名に対する暗記項目を以下にまとめました。
登録販売者試験の第3章「アレルギー薬」の薬品(成分)名と暗記項目
アレルギー薬で抑えるべき薬品(成分)名と暗記項目です。アレルギー薬は10個です。
クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 抗ヒスタミン成分 眠気、口渇、便秘、排尿困難 |
マレイン酸塩は眠気、口喝、便秘、排尿困難(マレインは副作用が多い) | |
ジフェンヒドラミン塩酸塩 | 抗ヒスタミン 授乳中はダメ |
ヒドラミン塩酸塩は授乳中ダメ(ヒドラは親子(授乳)の怪獣) | |
メキタジン | 抗ヒスタミン 副作用でショック、肝臓機能障害、血小板減少 |
メキタジンは血小板減少 | |
フェニレフリン塩酸塩 | アドレナリン成分 鼻粘膜の血管を収縮。 |
リン酸とくればアドレナリン。ふにゃふにゃした名前は血管を収縮ふにゃふにゃ | |
ナファゾリン塩酸塩 | アドレナリン成分 |
リン酸とくればアドレナリン。 | |
テトラヒドロゾリン塩酸塩 | アドレナリン成分 |
リン酸とくればアドレナリン。 | |
プソイドエフェドリン塩酸塩 | アドレナリン作用、不眠、神経過敏、心臓病、甲状腺、パーキンソン病など |
プソイドエフェドリンって難しそうな名前は副作用も難しい。パーキンソン病。 | |
ペラドンナ総アルカロイド | 抗コリン 散憧 |
ヨウ化イソプロパミド | |
総アルカとヨウ化はセットで高コリンで散瞳です。 | |
クロモグリク酸ナトリウム | 肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える。アレルギー鼻炎副鼻腔炎には無効 |
クロモグリフとくれば、ヒスタミンの遊離を抑える |
メキタジン、クロモグリク酸ナトリウムは丸暗記で。あとはグループで覚えるのがいいかも
登録販売者試験の第3章「眼科用薬」の薬品(成分)名と暗記項目
眼科用薬で抑えるべき薬品(成分)名と暗記項目です。アレルギー薬は10個です。
ネオスチグミンメチル流酸塩 | 調節機能改善。コリンエストラーゼの働きを抑えアセチルコリンの働きを助ける |
硫酸塩は調節機能 | |
ナファゾリンリン塩酸塩 | アドレナリン成分 充血除去 |
リン塩酸塩はアドレナリン、ナファは充血除去 | |
フェニレフリン塩酸塩 | アドレナリン成分 使いすぎは充血 |
リン塩酸塩はアドレナリン、フェニは使いすぎ充血 | |
テトラヒドロゾリン塩酸塩 | アドレナリン成分 緑内症は注意 |
リン塩酸塩はアドレナリン、テトラは緑内障 | |
イプシロンーアミノカプロン酸 | 抗炎症成分 |
プラノプロフェイン | |
イプシロン、プラノの車の名前みたいなのは抗炎症成分 | |
アズレンスルホン酸ナトリウム | 組織修復成分 |
アラントイン | |
アズレンとアラントインは鉄板の組織修復成分 | |
硫酸亜鉛 | 収斂成分 |
硫酸亜鉛?漢字名は収斂成分(硫酸亜鉛収斂と一気に丸覚え) | |
コンドロイチン硫酸ナトリウム | 結膜や角膜の乾燥を防ぐ |
コンドロイチンってよく聞く。結膜や角膜の乾燥を防ぐという簡単な効果 | |
クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 抗ヒスタミン 目のかゆみを抑える |
長い名前の目薬は目がつかれる(目がかゆくなる) | |
ケトチフェン | 点鼻薬といっしょに使うと眠くなる |
ケトチフェンは点眼薬と併用は眠くなる | |
スルファメトキサゾール | サルファ剤=抗菌成分 結膜症 ものもらい、化膿症 |
スルファはサルファ剤の抗菌成分。抗菌だけに結膜、ものもらい、化膿症に使える | |
ビタミンA | 視力調整 |
ビタミンAは視力調整 | |
ビタミンB2 | 角膜炎 |
ビタミンB2は角膜炎 | |
パンテノール(ビタミンB5) | 目の調節機能 |
パンテノールは目の調節機能 | |
ビタミンB6 | 疲れの症状 |
ビタミンB6は疲れ | |
ビタミンB12 | 目の調節機能 |
ビタミンB12は目の調節機能(B2と同様) | |
ビタミンE | 血行促進 |
ビタミンEは血行促進 | |
ホウ酸 | 洗顔薬 |
ホウ酸は洗顔 |
ビタミンは順番にまとめて覚える。次の滋養強壮剤にも関わるので一緒に暗記が良し。
登録販売者試験の第3章「滋養強壮剤」の薬品(成分)名と暗記項目
滋養強壮薬で抑えるべき薬品(成分)名と暗記項目です。滋養強壮薬は15個です。
ビタミンA レチノール | 夜間視力の維持 目の乾燥改善 3か月以内の妊婦は摂りすぎダメ |
Aは夜間視力 | |
ビタミンB1 チアミン | 炭水化物からエネルギーの産生 神経・筋肉・関節痛 便秘 |
B1は炭水化物 | |
ビタミンB2 リボフラピン | 脂質の代謝 皮膚や粘膜を正常に 口内炎 にきび 尿が黄色くなる |
B2は脂質 | |
ビタミンB6 ピルドキシン | たんぱく質の代謝 基本B2と同じプラス手足のしびれ 尿は黄色ならない |
B6はたんぱく質 | |
ビタミンB12 コバラミン | 赤血球の形成を助ける 貧血改善 |
B12は赤血球 | |
ビタミンC アスコルピン酸 | 脂質を酸化から守る メラニンの生成を抑える しみそばかす日焼け |
Cは酸化から守る | |
ビタミンD カルシフェロール | カルシウムの吸収 骨の形成 くる病の予防 摂りすぎると高カルシウム血症 |
Dはカルシウム | |
ビタミンE トコフェロール | 血流を改善 脂質を酸化から守る しもやけ 下垂体や副腎皮質ホルモンの影響 |
Eは血流 | |
システイン | 髪爪肌のアミノ酸の一種 アルコール分解を助ける いろいろ効果多い |
システインはアルコール分解 | |
アミノエチルスルホン酸(タウリン) | 肝機能の改善 |
スルホン酸はタウリンのこと。肝機能改善 | |
アスパラギン酸ナトリウム | エネルギー産生補助 骨格筋の乳酸の分解を助ける |
アスパラギン酸は乳酸 | |
ヘスペリジン | ビタミンCの吸収の補助 |
ヘスペリジンはCの吸収を助ける | |
コンドロイチン硫酸 | 軟骨成分で関節痛の改善 ビタミンB1と合わせる |
コンドロイチンは軟骨で関節痛 | |
グルクロノラクトン | 肝臓の働きを助ける |
ラクトンは肝臓 | |
ガンマーオリザノール | 抗酸化作用 ビタミンEと併用 |
ガンマーとくれば抗酸化作用、ビタミンEと併用 |
Aは夜間視力、B1は炭水化物、B2は糖質、B6はたんぱく質、B12は赤血球、Cは抗酸化、Dはカルシウム、Eは血流です。
登録販売者試験の第3章「殺虫剤・忌避剤」の薬品(成分)名と暗記項目
殺虫薬忌避薬で抑えるべき薬品(成分)名と暗記項目です。殺虫薬忌避薬は13個です。
ジクロルボス | 有機リン酸系殺虫成分 アセチルコリンエステラーゼと不可逆的に結合 縮瞳 |
ダイアジノン | |
フェニトロチオン | |
フェンチオン | |
トリクロルホン | |
クロルピリホスメチル | |
プロペタンホス | |
「ボスノンオンホンメチルホス」呪文を覚える。リン酸系で不可逆的。 | |
ペルメドリン | ピレスロイド系 神経伝達を阻害 |
~リンとくればピレスロイド系。神経伝達を阻害 | |
フェノトリン | ピレスロイド系 神経伝達を阻害 唯一人体に直接適用できる シラミ |
~リンとくればピレスロイド系。神経伝達を阻害。フェノトリンはシラミで人体で使われていた | |
フタルスリン | ピレスロイド系 神経伝達を阻害 |
~リンとくればピレスロイド系。神経伝達を阻害 | |
プロポクスル | カーバメイト系 アセチルコリンエステラーゼと可逆的結合 |
プロボクスルとくればカーバメイロ系。不可逆的結合 | |
メトキサジアゾン | オキサジアゾール系 アセチルコリンエストラーゼと可逆的に結合 |
キサジアは名前のとおりオキサジアゾール系。不可逆的結合 | |
ディート | 忌避成分 生後6か月未満の乳児はダメ |
ディートは忌避成分で生後6ヵ月未満の乳児ダメ。丸覚えがよし。 |
リン酸系、ピレスロイド系、カーバメイト系、オキサジアゾール系とグループで覚えましょう。
登録販売者試験の第3章「皮膚薬」の薬品(成分)名と暗記項目
皮膚薬で抑えるべき薬品(成分)名と暗記項目です。皮膚薬は16個です。
デキサメタゾン | ステロイド性抗炎症成分 末梢の免疫機能低下 広範囲、慢性の症状はダメ |
プレトニゾン吉草酸エステル酢酸エステル | |
ヒドロコルチゾン | |
ゾンとくればステロイド。ステロイド抗炎症成分。 | |
ブフェキサマク | 非ステロイド性抗炎症成分 皮膚炎 |
名前にフェと入れば非ステロイド。 | |
ウフェナマート | 非ステロイド性抗炎症成分 皮膚炎 副作用で接触性皮膚炎 |
名前にフェと入れば非ステロイド。マートの方は副作用で接触性皮膚炎 | |
インドメタシン | 湿布薬(プロスタグランジンの産生を抑制) 15歳未満ダメ 喘息の人ダメ |
フェルビナク | |
インド、フェルビナはまとめて5歳未満、喘息の人はダメ | |
ケトプロフェン | 光線過敏症 接触性皮膚炎 |
ケトプレフェンは光線過敏症&接触性皮膚炎 | |
ピロキシカム | 光線過敏症 |
ピロシキカムは光線過敏症 | |
サリチル酸メチル | 血行促進 |
サリチルはサラサラ血行促進 | |
イブプロフェンピコノール | にきび治療 |
ピコノールはにきびを治すよ | |
冷感刺激成分 | 急性症状 メントール、カンフル、ハッカ油、ユーカリ油 |
冷感刺激は急性な時使用。成分は寒そうな名前ばかり。 | |
温感刺激成分 | 慢性症状 カプサイシン、ノニル酸ワニリルアミド |
温感刺激は慢性症状にどうぞ。成分は聞きなれない名前ばかり。 | |
クロタミトン | 皮膚炎、軽い灼熱感で痛みを感じにくくする |
クロタミトンは皮膚炎、灼熱感で痛みを感じにくくする | |
サリチル酸 | 角質軟化 |
サリチル酸は角質軟化 | |
イオウ | 角質軟化 ケラチンを変質 |
イオウも角質軟化 |
身近な湿布薬、過去に使用した湿布薬を想像して覚えるのがいいです。
登録販売者試験の第3章「にきび薬」の薬品(成分)名と暗記項目
にきび薬で抑えるべき薬品(成分)名と暗記項目です。にきび薬は6個です。
スルファジアジン | サルファ剤 細菌のDNA合成を阻害 |
ホモスルファミン | |
スルフィソキサゾール | |
スルファ(スルフィ)とくればサルファ剤でDNA合成を阻害 | |
バシトラシン | 細菌の細胞壁合成を阻害 |
パシと叩いて壁(細胞壁)を壊す | |
硫酸フラジオマイシン | 細菌のタンパク質合成を阻害 |
クロラムフェニコール | |
クロラムはタンパク質合成を阻害(覚えららにのはタンパク質と覚えるのもあり) |
表にして順番に覚えておくのもあり。スル⇒パシ⇒クロ⇒DNA⇒細胞壁⇒タンパク質。
登録販売者試験の第3章「水虫薬」の薬品(成分)名と暗記項目
水虫薬で抑えるべき薬品(成分)名と暗記項目です。水虫薬は7個です。
オキシコナゾール硝酸塩 | イミダゾール系 皮膚糸状菌の細胞膜の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を妨げる |
クロトリマゾール | |
ゾールとくれば細胞膜の浸透性。 | |
ブテナフィン塩酸塩 | 皮膚糸状菌の細胞膜の産生を妨げる |
テルビナフィン塩酸塩 | |
塩酸塩は細胞膜の産生。 | |
シクロピロクスオラミン | 皮膚糸状菌の輸送機能を妨げる |
変わった名前は輸送機能を妨げる | |
ウンデシレン酸 | 患部を酸性にすることで発育を抑える |
酸だけに酸性にする | |
ピロールニトリン | 菌の呼吸や代謝を抑える |
ピロールニトリンは呼吸と代謝 |
ゾールはイミダゾールで産生と透過性。塩酸塩は産生のみ。シクロピオは輸送機能、酸は酸性、ニトリンは呼吸です。
登録販売者試験の第3章「頭皮の薬」の薬品(成分)名と暗記項目
頭皮の薬で抑えるべき薬品(成分)名と暗記項目です。頭皮の薬は2個です。
カルプロニウム塩化物 | コリン作用で血行促進 |
カルプロ~はコリン作用で血行促進。 | |
エストラジオール安息香酸エステル | 女性ホルモンで脱毛予防 |
安息香酸とくれば女性ホルモン |
登録販売者試験の第3章「消毒薬」の薬品(成分)名と暗記項目
消毒薬で抑えるべき薬品(成分)名と暗記項目です。消毒薬は12個です。
アクリノール | 皮膚の細菌 黄色 |
皮膚の消毒薬。黄色。 | |
オキシドール | 皮膚の細菌 刺激性があり目の周りの使用はダメ |
皮膚の消毒薬。刺激だから目の周りダメ | |
マーキュロクロム | 皮膚の細菌 有機水銀の一種 ヨードチンキとはダメ |
マーキュロクロムも皮膚の消毒。ユードチンキと仲が悪い | |
ポビドンヨード | 皮膚の細菌、真菌、結核菌、ウイルス ヨウ素とPHP 水溶性 |
ポピドンユードも皮膚の消毒。細菌、真菌、結核菌に効く | |
ヨードチンキ | 皮膚の細菌、真菌、結核菌、ウイルス ヨウ素とエタノール |
皮膚の消毒薬。ユードチンキは細菌、真菌、結核菌、ウイルスに効く。マーキュロクロムと仲悪い | |
クレゾール石鹸 | 皮膚、器具の細菌、真菌、結核菌 |
石鹸は皮膚にも器具にもOK。菌3種(細菌、真菌、結核菌)OK。 | |
エタノール | 皮膚、器具の細菌、真菌、結核菌、ウイルス 粘膜刺激性で目口回りダメ |
エタノールは皮膚と器具。菌3種(細菌真菌結核菌)とウイルスにも効果で最強 | |
イソプロパノール | 皮膚、器具の細菌、真菌、結核菌、ウイルス エタノールより効果低い |
イソプロパノールはエタノールの劣化版 | |
次亜塩素酸ナトリウム | 器具の細菌、真菌、結核菌、ウイルス 金属腐敗性プラッチックも |
漢字の次亜塩素は金属系に効く | |
サラシ粉 | 器具の細菌、真菌、結核菌、ウイルス |
サラシこは器具で全てにOK | |
ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム | 器具の細菌、真菌、結核菌、ウイルス プールの殺菌消毒 |
トリクロロイソシアヌル酸 | |
ヌル酸はプールの殺菌に使うヌルヌルしたやつ。全てに効く。 |
皮膚で使へる薬、皮膚と器具で使える薬、器具で使える薬のグループでおぼえましょ。
細菌、真菌、結核菌、ウイルスに使えるかどうかでおぼえましょ。
・まとめ
薬品名の効能など詳細の確認は以下の記事で詳しくまとめています。
【登録販売者の勉強方法】主な医薬品とその作用【チキスト第3章5限目】
【登録販売者の勉強方法】主な医薬品とその作用【チキスト第3章6限目】
過去の試験問題で出題される薬品名と問われる内容には出題頻度に差があります。よく出題される薬品(成分)名と問われる項目を中心に勉強するのが効果的です。
頻出薬品名を覚えておけば、試験はマークシート方式なので、削除方式で答えを導き出すことが可能になります。
人気記事:【登録販売者勉強方法】独学3ヶ月で一発合格する5個のポイント【初心者必読】