【登録販売者に意味はないの?】ぶっちゃけ病みやすい。2個の理由と対策1個
登録販売者の資格ってぶっちゃけどうなの?意味あるの?ぶっちゃけ資格の価値はるのかしら?資格の将来性が気になる?この記事ではそんな疑問にお答えします。そんな登録販売者の勉強をスタートする前に知っておいて欲しい「登録販売者の資格の実態」を書いています。ドラッグストアをモデルに書いています。後半では勉強方法をぶっちゃけます
侑(Yuu)
この記事を読んでわかる事(記事の内容)
第1部:登録販売者の将来のぶっちゃけ
・登録販売者は意味が無い?言われる2個の理由
・登録販売者の資格は、なくなるのか?
・登録販売者の不要論について(2分の1ルールの撤廃)について
・登録販売者の資格の価値の将来性は?答えは「需要と供給」で決まる
第2部:登録販売者の仕事のぶっちゃけ
・登録販売者ってぶっちゃけ病みやすい
・病みやすい人の2つの理由
・登録販売者はぶっちゃけレベルの格差は大きいです
・登録販売者の資格で仕事内容は変わりません
・対策:お金=収入アップと割り切る方が良い
・コンビニや家電量販店、ホームセンターでも登録販売者は好待遇
第3部:登録販売者のおすすめの勤務先をぶっちゃける
・登録販売者の仕事でおすすめの業界は?反対におすすめしないのはどこ?(ドラッグ・スーパー医薬品販売コーナー・コンビニ比較)
・アルバイト・パート登録販売者は「登録販売者時給」の仕組みをチェックしよう!
・登録販売者に販売目標(別名ノルマ)が有る会社はどこ?答えは〇〇です。
・薬剤師さんぽく扱われたい!まわりに特別感を持ってもらいたい!そんな人におすすめ勤務先はココ
第4部:登録販売者の勉強方法のぶっちゃけ
・登録販売者の勉強方法はぶっちゃけ「ストレスなしで継続できる方法」を指向しましょ
・登録販売者の試験は簡単すぎるという声?【結論:84点ギリギリ合格を目指すなら簡単かも】
・【合格後に勉強の必要あり】登録販売者は役に立たない、という意見について真実を述べようか!
・【追加資格を勉強】登録販売者の資格にプラスして衛生管理者の資格があればぶっちゃけドラッグでは最強です。
第5部:登録販売者試験のぶっちゃけ
・登録販売者の試験は併願受験可能です。ぶっちゃけ大手ドラッグ社員は併願受験しています。
・まとめ「登録販売者のぶっちゃけ」
以前以下のツイートをしました。
登録販売者は、ぶっちゃけ病みやすい。
病みやすい人の特徴は
・登録販売者の資格に過度にプライド持っている人プライドは大切ですが、多くの登録販売者は会社命令で資格を取得した人が多いのが現実。
ドラッグは資格は持っていて当然の意識です。
「資格はお金の為に取った」人の方が病まない
— YuuMUTSUKI (@YuuMUTSUKI) January 26, 2021
登録販売者は、ぶっちゃけ病みやすい。
病みやすい人の特徴は
・登録販売者の資格に過度にプライド持っている人
プライドは大切ですが、多くの登録販売者は会社命令で資格を取得した人が多いのが現実。
ドラッグは資格は持っていて当然の意識です。
「資格はお金の為に取った」人の方が病まない
上記のツイートの深堀りも含めて解説していきます。
この話題についての私の考えを書きます。
この記事は5部で構成されています。
1部は「登録販売者は意味がない?」と言われる意見について私的意見を書いています。
2部は「登録販売者はぶっちゃけ病みやすい」という私的体験談を書いています。
3部は「登録販売者のおすすめの勤務先」をぶっちゃけています。
4部は「登録販売者の勉強方法」についてぶっちゃけてます。
5部は「登録販売者の試験」についてぶっちゃけてます。
ではよろしくお願いします。気になるところから読んで下さいませ。
【随時更新】登録販売者の初心者の154個の悩み質問に答えた【Q&Aまとめ】
あわせて読んでいただけると嬉しいです。
第1部:登録販売者の将来のぶっちゃけ。
ではまず登録販売者の将来性について書いていきます。画像は登録販売者は忙しいをイメージして選びました。忙しいというのは人によればキツイと感じる。
それは、1日中立ち仕事、納品・品出しの力仕事です。そして勤務時間が不規則になりがちだから。
結論から申しますと将来性はあります。
それを具体的にテーマをしぼってぶっちゃけます。
テーマは4個です。
・登録販売者は意味が無い?言われる2個の理由
・登録販売者の資格は、なくなるのか?
・登録販売者の不要論について(2分の1ルールの撤廃)について
・登録販売者の資格の価値の将来性は?答えは「需要と供給」で決まる
登録販売者は意味が無い?言われる2個の理由
登録販売者は意味が無いと言われる理由
・薬剤師との格差
薬剤師との学歴、勉強時間、勉強内容の違いが多きする
薬剤師国家試験と登録販売者試験との難易度の格差がありすぎる
この辺の理由から登録販売者は意味がないんじゃないの?と言われると考えています。
・規制緩和が今後とも進む
将来的には第2類第3類は登録販売者がいなくても販売できるように規制緩和されるんじゃないの?(=登録販売者不要論)
薬を購入する消費者は「登録販売者」に薬のアドバイスを求めていない現実。
将来的にはAIが発達して薬の購入に悩んだら症状や持病、過去の副作用、病歴等をタブレットに入力すれば、最適な薬が提案されるようになる、かもしれない。
現実に進んでいる
登録販売者の仕事もAI化の波が来た~!
OTC医薬品販売のカウンセリング推進アプリ『Dカウンセラー』を提供開始 https://t.co/vadCrOpHpI
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) April 20, 2021
薬の安全性は当然製造会社でも厳重に臨床試験をして開発しています。だから適当に選んでも大丈夫でしょ、消費者には思われている。この辺の意識も登録販売者は意味がないと思われている原因です。
登録販売者の資格は、なくなるのか?
これは、難しい問題です。私的には登録販売者試験の利害関係者がどう動くかにもよるかな?というのが私の意見です。
■登録販売者の資格関係の利害関係者:登録販売者資格の存続を望む関係者
登録販売者の通信講座の会社。テキスト、過去問を販売している会社。各都道府県(収入証書収入=税金)。外部講習を実施している会社。登録販売者資格保有者。
■登録販売者の資格の利害関係者:登録販売者資格が無くなるのを望む関係者
スーパー、コンビニなどの小売店業界。インターネットで薬を販売する会社。ドラッグストア業界。
登録販売者資格の歴史を見れば薬剤師の資格に独占されていた薬の販売業務を一部開放したのが登録販売者の資格です。規制緩和で解放されたのですが、この規制緩和に動いたのがドラッグストア業界です。この規制緩和の恩恵を受けてドラッグストア業界は、高速出店が可能になり現在のドラッグストア業界の躍進につながっています。
そう考えると小売店業界、インターネットの医薬品販売業界の政治力次第ってことになるでしょう。私はその辺りは素人です。ですが普通に考えれば、こうなります。
登録販売者資格は無くなるとなれば、当然、現在の登録販売者から反対論の噴出が予測されます。
間違いないのは「明日から登録販売者の資格は廃止します」とはなりません。また、新設した資格を廃止するにも大きな問題が生じます。「無くなる資格をなぜ資格を作ったのか?」という問題もあります。
今言えることは、「登録販売者資格は今後も形を変えながら存続していく」のが私の答えです。
登録販売者の不要論について(2分の1ルールの撤廃)について
続報 OTC販売「2分の1ルール」撤廃が確定ぽい!
施行は年8月1日。
これを受け本当にコンビニが医薬品販売に本格的乗り出すのか?見極めたいところ。
私は、登録販売者の雇用先(パート、アルバイト)が広がり待遇(時給等)も上がる予測をしている。
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) March 30, 2021
施行は年8月1日。
これを受け本当にコンビニが医薬品販売に本格的乗り出すのか?見極めたいところ。
私は、登録販売者の雇用先(パート、アルバイト)が広がり待遇(時給等)も上がる予測をしている。
登録販売者の2分の1ルールが、8月1日施行でほぼ決定しそうです。
「登録販売者って必要なの?」という登録販売者不要論があります。これは簡単言えば以下のような規制緩和が行われることです。
・第2類、第3類医薬品を登録販売者、薬剤師がいなくても販売してもよい
もし、このような規制緩和が行われれば間違いなく登録販売者の資格は必用なくなります。将来の事は誰にもわかりません。
ですが、そのような規制緩和が行われれば、登録販売者の資格の存在意義に係ります。ぶっちゃけ資格の意味がありません。国家(公的)資格である登録販売者の意義を無くす規制緩和が行われることは、心配する必要はないのでは…、というのが今の私の意見かな。
もし規制緩和が行われれば、登録販売者は第1類医薬品を販売できるようになる、かもしれません。その時に「第1類登録販売者」というような新しい資格が導入されるかもしれません。
以上が登録販売者不要論に対する私の意見です。
登録販売者の資格の価値の将来性は?答えは「需要と供給」で決まる
登録販売者の資格の価値はぶっちゃけ「需要と供給」で決まります。当たり前の話しです。
登録販売者の需要とはドラッグストアの店舗数です。
供給とは「登録販売者試験の合格者数」です。(もう少し言えば実務経験2年をクリアーしている事)
この記事を書いている時点(2021年)では、ドラッグストア大手各社は新規出店を積極的に進めています。大手のドラッグストアは毎月のようにホームページで新店情報が更新されています。
つまり、ドラッグストアの新規出店が止まらない限り、登録販売者の価値は下がることはありません。
そう考えると、あと数年は登録販売者の資格の価値は売り手市場になります。
そして、ドラッグストアの新規出店が止まれば「登録販売者の資格の価値の上昇はストップ」するでしょう。
この記事を読んでいる人は、「登録販売者の資格を取ろうかどうか迷っている」人だと想像します。私がアドバイスをするとするならば。
1.登録販売者の資格に興味があるなら、早く勉強を始めてさっさと合格してドラッグストアに登録販売者資格を売りましょう(就職、アルバイト、パートを始める)。
2.高齢化社会を迎える日本で薬の知識は実生活で役に立つ。
3.年金も当てにならない老後の生活で登録販売者の資格を持っていれば仕事(アルバイト)先に困ることはありません。(登録販売者の資格は一生有効。全国で有効です。)
ぶっちゃけ、将来性のない資格を時間とお金をかけて取得する事は、経済合理性がありません。私は登録販売者の資格勉強は高い費用対効果があると判断しています。
第2部:登録販売者の仕事のぶっちゃけ
ではここからは、登録販売者の仕事内容についてぶっちゃけ書いていきます。
結論から申しますと仕事内容は小売業といっしょです。
登録販売者は医療系資格と思われがちですが、ぶっちゃけ小売業の資格です。そのギャップ(勘違い)が原因で心(気持ち・やる気)を折られる人はけっこういます。
登録販売者試験に合格したのに「こんなはじゅじゃないかった…」と後悔するのはもったいない。
だから仕事内容が与えるメンタル面にフォーカスして書いていきます。
テーマは6個です。
・登録販売者ってぶっちゃけ病みやすい
・病みやすい人の2つの理由
・登録販売者はぶっちゃけレベルの格差は大きいです
・登録販売者の資格で仕事内容は変わりません
・対策:お金=収入アップと割り切る方が良い
・コンビニや家電量販店、ホームセンターでも登録販売者は好待遇
ではいってみましょう。
登録販売者ってぶっちゃけ病みやすい
登録販売者ってぶっちゃけ病みやすいです。
これから登録販売者の資格を取ろうと勉強しようとする人にぜひ読んでいただきたいです。
病む=ストレスとしてこの記事では書いています。
ストレスっの定義って
登録販売者の資格に対する他者評価と自己評価です。他者の評価は世間、会社とも言えます。これは自分の力では変えることができません。
それならば、自分を変えていきましょう。
登録販売アルバイトの先輩Nさんの例
こういったことは、隠さずに書くほうがいいと思っています。
Nさんはアルバイト時代の先輩で登録販売者の資格を持って管理者資格もクリアーしたいました。
真面目を絵にかいたような人です。お店も登録販売者のアルバイトとして重宝していた感があります。
ですが、その生真面目さが他のアルバイトさんとの軋轢を生むことになりました。
結果を言えば、Nさんが退職しました。傍から見ればNさんが辞めた理由は
・登録販売者としてのプライドがありすぎて、他の一般アルバイトさんとうまくやれなかった
ことが原因です。
登録販売者パートで採用されたIさんの例
Nさんが退職して、お店が登録販売者のパートの求人を出しました。その応募にIさんが採用されました。
Iさんは1ヵ月で退職しました。理由は
・登録販売者として薬を売りたいのに、それ以外の仕事ばっかりなので私には合いません
とういことみたいでした。
傍から眺めていただけの私ですが、この経験が「登録販売者って病みやすい」と意識した理由です。
病みやすい人の2つの理由
その後、私も登録販売者の資格に合格しました。試験に合格して私なりに登録販売者で病みやすい理由(特徴)が理解できるようになりました。
2.登録販売者の資格に過度の期待、プライドをもっている人
です。
もうすこし分解すると
・がんばって登録販売者の資格を取ったのに周りは褒めてくれない。評価してくれない。
・登録販売なのに他のアルバイトさんと仕事内容も変わらない。
・薬の販売に全然携われない。登録販売者の資格の意味ってあるのかしら?と疑念を持つ。
そんな風に悶々とした気持ちに多くの登録販売者の合格者はなります。
このような日々がストレスをためていく。そして退職する行動に出てしまう。
せっかくがんばって登録販売者の資格を取ったのに、もいったいないことです。
登録販売者はぶっちゃけレベルの格差は大きいです
そしてもう一つぶっちゃけると、登録販売者は人によってレベルの格差は大きいです。
現役登録販売者でも「本当に試験に受かったの?」と言いたくなる人は多い。
信用信頼できない登録販売者は以下の傾向があります。
2.「薬の商品の特徴は?」と聞いても具体的なや成分含有量を元に説明してくれない
です。
薬の効果というのは、成分含有量で決まります。その成分を元に説明しないんですよねぇ。
多いのが「これが人気ですよ」とか「その症状ならこの薬がおすすめです」で話が終ってしまう登録販売者です。
そんな事は素人でも言えますよねぇ。どうしてこうなるのか?それは試験が終わった後何も勉強をしていないから。
登録販売者の試験合格の知識と店頭でお客様に薬のアドバイスをする知識は大きく違うんですよねぇ。
例えば「イブ」シリーズの薬があります。
「イブの商品名ごとの違い、差はなんですか?」と登録販売者に聞いてみて下さい。
そこでしっかり成分の含有量を根拠に期待できる薬効を説明してくれる登録販売者はすばらしい。でも多いのが「中に入っている成分量が違うんですよ」とで説明が終了する登録販売者は危ない。
自分がお客様ならそんな返事を期待していませんよね。
話が続かない登録販売者はぶっちゃけ薬のアドバイスは期待できません。話せないということは知識がないのと同意語です。悲しがそういう登録販売者は多いです。
おすすめする薬の根拠(エビデンス)をしっかり説明してくれる。そういう登録販売者は少ないです。
最悪なのが「お医者さんに診てもらった方がいいですよ」と言う登録販売者。一見正しそうですがお医者さんに診てもらう時間が無い、市販薬で治癒が期待できると思って薬を買いに来たお客様がほとんど。「受診推奨」は自信のない登録販売者の逃げ口上です。
登録販売者は人によるレベルの格差は大きいです。これが現実です。
登録販売者は試験合格が一つの山だが本当の山は試験合格後から始まるのです。読まれている方が登録販売者を目指していらしゃるのでしたら覚えておいてくださいね。
そして登録販売者を目指すならしっかり頂上を目指していきましょう。目標がある方が絶対たのしいです。
登録販売者の資格で仕事内容は変わりません
登録販売者の資格を目指す人に知っていてほしいこと。
登録販売者の資格を持っても仕事内容は無資格者と何も変わりません。
ドラッグの仕事で言えば、レジ打ちも、品出しも、陳列整理、POP作成、清掃等何も変わりません。
その為、登録販売者の資格って意味がない、という意見が出てきます。
そもそも多くのドラッグストアの会社の認識として
正社員=登録販売者の資格は取得して当然
パート雇用=登録販売者の資格は取得するもの
アルバイト雇用=登録販売者の資格は持っていてればありがたい
になっています。
登録販売者の資格に意味を持たせるなら、調剤薬局事務の資格を取るなどのW資格の取得を目指すほうがよい。
ドラッグストアも調剤薬局と併設店舗が主流です。登録販売者と調剤薬局事務の資格は親和性も高くオススメです。
対策:お金=収入アップと割り切る方が良い
登録販売者の資格の勉強を始めようとする人に、伝えたいことは2つあります。
資格を取得しても仕事内容は変わりませんが、登録販売者の資格を取れば以下の変化があります。
・転職(アルバイト採用)が容易になる
もうこれだけです。
お金と割り切って登録販売者の資格を取得した人の方がぜったい病みません。これは間違いない事実です。
もし、手当、時給が上がらなければ、転職(アルバイト先)を変えるこという選択も可能になります。
登録販売者の資格を持っていれば全国のドラッグストアで働けます。全国どこにでも働き口があるということです。これってけっこうすごい事です。
そして、雇用形態もアルバイト・パート・契約社員・正社員といろいろ選択出来ることが強い。
コンビニや家電量販店、ホームセンターでも登録販売者は好待遇
ドラッグストア以外にも、コンビニや家電量販店、ホームセンター、スーパーでも登録販売者の求人はあります。かつコンビニや家電量販店、ホームセンター、スーパーの方がドラッグストアより時給も高いです。
理由は
・ドラッグから登録販売者を引き抜きたいから
から。まぁそうですよね。登録販売者の資格を取れば普通はドラッグで働こうと思います。コンビニや家電量販店、ホームセンターは登録販売者の管理者を求めています。俗にいう即戦力と言うやつです。
その為、ドラッグにこだわりがなければ、登録販売者としてコンビニ、家電量販店、ホームセンターの方がいごこちがいいです。
ありていに言えば、時給と供給の問題です。
以前以下のツイートをしました。
・私はコンビニが医薬品の販売に乗り出せば「登録販売者のアルバイト先が増え、時給も上がる」と考える。
記事は不安をあおっているが…メリットの方が多いのではというのが私の意見かな。
登録販売者の資格はまだまだ売り手市場です。将来的にコンビニが医薬品を販売を大規模に実施すれば登録販売者(管理者)はアルバイト先、転職先に困ることはありません。
第3部:登録販売者の勤務先をぶっちゃける
登録販売者のおすすめ仕事場・勤務先についてぶっちゃけています。
結論から申しますとドラッグストアで登録販売者の試験合格(管理者要件の実務経験)をクリアーしてその後、自分の人生観に合わせて勤務先を選択するのが一番合理的です。
勤めているドラッグストアが好きならそのまま継続して働けばいいし、不満があるなら転職するだけです。
勤務先を業界として書いていきます。登録販売者の勤務先選びは業界選びと同義語です。
登録販売者の転職では業界によって特徴があります。反対に同業界ではどこでもいっしょです。
テーマは4個です。
・登録販売者の仕事でおすすめの業界は?反対におすすめしないのはどこ?
ドラッグ・スーパー医薬品販売コーナー・コンビニ比較
・アルバイト・パート登録販売者は「登録販売者時給」の仕組みをチェックしよう!
・登録販売者に販売目標(別名ノルマ)が有る会社はどこ?答えは〇〇です。
・薬剤師さんぽく扱われたい!まわりに特別感を持ってもらいたい!そんな人におすすめ勤務先はココ
では詳しく書いていきますね。
登録販売者のおすすめ業界は?反対におすすめしないのはどこ?
・登録販売者の仕事でおすすめの業界は?ドラッグ・スーパー医薬品販売コーナー・コンビニ比較です。
結論を言えばコンビニで登録販売者は辞めたほうがいい!
詳しくは以下の記事で書いています。
参考記事:【登録販売者の転職】コンビニはおすすめできない理由を4個語る!コンビニには裏がある!【個人の見解です】
私がおすすめするなら以下の感じです。
・勤務時間の自由度を優先したいならスーパー・ホムセン・ディスカウントをおすすめする。
・正社員の雇用形態にこだわるならドラッグストアをおすすめする。
私も3つ目の山が来るとは思わなかった。
登録販売者の人生で「働く場所」ってすごく大切。また試験と違って「正解がない問題」でもある。
人それぞれ違うように正解がそれぞれ違う。
転職活動をして「不正解」は分かってきた。
コンビニで転職で登録販売者を選ぶのは辞めた方が良い。
例外は
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) June 27, 2021
私も3つ目の山が来るとは思わなかった。
登録販売者の人生で「働く場所」ってすごく大切。また試験と違って「正解がない問題」でもある。
人それぞれ違うように正解がそれぞれ違う。
転職活動をして「不正解」は分かってきた。
コンビニで転職で登録販売者を選ぶのは辞めた方が良い。
詳しくは記事を読んでくれたら嬉しいです。結論を言うとコンビニをおすすめしないのは以下の理由からです。
・コンビニはお店のクローズ閉店のリスクが高い。 ・医薬品販売もどこまでも、将来性が未知数であること。 ・登録販売者のスキルの向上が難しい。(医薬品販売をすることはほとんどない) ・コンビニ業界は登録販売者不要論の立場
▼以上のことを解説しています。▼
参考記事:【登録販売者の転職】コンビニはおすすめできない理由を4個語る!コンビニには裏がある!【個人の見解です】
アルバイト・パート登録販売者は「登録販売者時給」の仕組みをチェックしよう!
そしてもう一つアルバイト・パートの登録販売者の勤務先選びでチェックして欲しい事は、登録販売者時給の仕組みです。
過去の以下のツイートをしました。
【図解】最低賃金平均930円=上げ幅過去最大28円
登録販売者の時給って2パターン。
1.基本時給+登録販売者手当
2.登録販売者時給基本時給が毎年上昇する1が良い。
登録販売者時給で求人している会社は最低賃金が上がっても現状維持の場合がある#Yahooニュースhttps://t.co/zsL7fiXfY0
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) July 15, 2021
登録販売者の時給って2パターン。
1.基本時給+登録販売者手当
2.登録販売者時給
基本時給が毎年上昇する1が良い。
登録販売者時給で求人している会社は最低賃金が上がっても現状維持の場合がある
登録販売者の求人で以下のような募集がある場合どちらがお得なのでしょうか?
A:「登録販売者時給1,300円」
B:「一般時給+登録販売者手当100円」かつ土日祝手当100円、17時以降100円つきます。
私はぶっちゃけBがお得と思う。一般時給(最低賃金)は基本的に毎年上がっていくから。そして土日祝手当や17時以降手当は下げられないから。土日祝手当や17時以降の手当はそこで働く全アルバイト・パートに影響します。削減は全アルバイト・パートを不安にさせる為、削減が難しいのが理由です。
もう少し言えば、ドラッグ・スーパー医薬品販売コーナー・コンビニの登録販売者の仕事場で言えば大手上場企業の方が良い。理由はコンプライアンス(法令順守)が進んでいるから。
・有給消化制度
・1分単位での時給発生
・更衣時間の時給の付与
1分単位での時給計算や更衣時間も時給付与は、大手スーパー・ドラッグの上場企業が一番進んでいます。
コンビニも上場してるから大丈夫じゃない?と思われるかもしれませんが、コンビニ本部が直営として運営しているお店はほとんどありません。コンビニのお店の9割以上はすべてフランチャイズ加盟店が運営しています。よってすべて直営でお店を運営しているスーパーやドラッグよりコンプライアンス(法令厳守)は劣っています。
ドラッグ業界、スーパー業界、コンビニ業界の将来性を考えてもコンビニは厳しいと私は予測していることも理由の一つです。
登録販売者に販売目標(別名ノルマ)が有る会社はどこ?答えは〇〇です。
登録販売者の販売コンクールというノルマがない会社&業態
ノルマが絶対イヤなら以下の3択
・コンビニ
・スーパー
・ホームセンターおそらくノルマある
・ウエ〇シア
・ツ〇ハ※役職立場(正社員・パート・アルバイト)によって違う可能性あり
自爆すれば給料が良くてもマイナスで悲しい
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) November 7, 2021
登録販売者の販売コンクールというノルマがない会社&業態
ノルマが絶対イヤなら以下の3択
・コンビニ
・スーパー
・ホームセンター
おそらくノルマある
・ウエ〇シア
・ツ〇ハ
※役職立場(正社員・パート・アルバイト)によって違う可能性あり
自爆すれば給料が良くてもマイナスで悲しい
以上の情報は私の登録販売者ツイッター友達に確認したので間違いがない。
ドラッグストアでも販売ノルマが無い会社はクスリのアオキです。ここまでは確認済みです。
給料や時給が高くても販売ノルマが達成できなくて、自分で買うことを自爆と言います。
自爆までして買う必要はない。でも気の弱い人や立場の弱い人は自爆をしてしまいます。でもこんなことをすればいくら給料や時給が良くても意味がありません。
特にパートやアルバイト登録販売者でも販売目標を課すのはいかがなものか?と言うのが私のスタンスです。
対策は、さっさっさと辞めて販売目標(ノルマ)の無い会社へ転職することが一番です。
会社は変わりません。販売目標が未達なら、いずらくなるでよう。
それなら初めから販売目標ノルマが無い会社を選びましょう。
スーパー、ホムセンはノルマは聞いたことがありません。
薬剤師さんぽく扱われたい!まわりに特別感を持ってもらいたい!そんな人におすすめ勤務先はココ
話が重なるところがありますが、私は登録販売者は病みやすいと書きました。
薬剤師さんの年収や時給は貰えなくてもそれなりに特別感を持って働きたいと思うのは人情です。みんな心の奥底ではそんな暗い欲望をもっている。
私が登録販売者の勤務先で一番「優越感・特別感」を得られた勤務先をご紹介します。
それは
・スーパーの医薬品コーナーの登録販売者でした。
もう少し言えば登録販売者の求人を出しても応募が来ないスーパーのお店が最高です。
どこまで行っても重要と供給です。
おそらくホームセンターの医薬品販売コーナーやディスカウントストアの医薬品販売コーナーの勤務先も、登録販売者の自尊心が満たされます。
だいたいスーパー1店につき登録販売者3名体制で回していきます。そして登録販売者3名確保すれば辞めないかぎり登録販売者の募集はしません。そして欠員が出たら募集を再開するというリクルートスタイルです。
ドラッグと違って多めに登録販売者を抱えるような事はしません。だからお店に必要とされている感はすごく得られます。
反対にそれがプレッシャーになる人はむいていないかな。
第4部:登録販売者の勉強方法をぶっちゃける
登録販売者の試験本番は秋から冬にかけてです。登録販売者の勉強って夏が勝負だと思う。
とりあえず試験日が12月、1月でも夏が終わるまでに一度仕上げる心がまえでのぞみましょ。
先行してどんどん勉強を進める人の方が後から楽が出来ます。かつ心に余裕が生まれます。スタートダッシュがとっても大切。そして走り出したらテキスト1周までは突っ走る気持ちでGO!
勉強方法はこのブログの別記事で紹介しています。
ここでは各記事で紹介している勉強方法以外に4個のテーマについて書いていきます。
・登録販売者の勉強方法はぶっちゃけ「ストレスなしで継続できる方法」を指向しましょ
・登録販売者の試験は簡単すぎるという声?【結論:84点ギリギリ合格を目指すなら簡単かも】
・【合格後に勉強の必要あり】登録販売者は役に立たない、という意見について真実を述べようか!
・【追加資格を勉強】登録販売者の資格にプラスして衛生管理者の資格があればぶっちゃけドラッグでは最強です。
ではよろしくお願いします。
まずはじめに私の登録販売者勉強方法のスタンスから述べます。
登録販売者の勉強方法はいろいろあるが、ぶっちゃけ一番効率いいのは「最低限の勉強で合格基準84点を取る」ので間違いない。
参考記事:【登録販売者勉強方法】独学3ヶ月で一発合格する5個のポイント【初心者必読】
「合格だけを狙った勉強方法なんてけしからん!」というお叱りの声もありそうですが、それは強者の理論。
登録販売者資格試験の仕組みが「絶対評価」であることを考えればそうなる。
登録販売者の試験は他者との競争でないことが好き。
・試験の合格点に到達すれば全員合格の絶対評価だから
だから一緒に学ぶ人は同志になる。
相対的評価だと上位〇%合格とかになる。これでは受験者同志の競争は避けられない。
登録販売者の勉強時だけでも繋がりましょ。同じ目標目指しましょ。
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) March 12, 2021
登録販売者の試験は他者との競争でないことが好き。
・試験の合格点に到達すれば全員合格の絶対評価だから
だから一緒に学ぶ人は同志になる。
相対的評価だと上位〇%合格とかになる。これでは受験者同志の競争は避けられない。
登録販売者の勉強時だけでも繋がりましょ。同じ目標目指しましょ。
ツィートもしましたが、登録販売者試験の勉強は自分自身の戦いです。
登録販売者の勉強方法はぶっちゃけ「ストレスなしで継続できる方法」を指向しましょ
最後に登録販売者の勉強方法についてぶっちゃけます。それは「ストレスなしで継続出来る勉強方法」を指向すること。
私は登録販売者の勉強方法についていろいろこのブログでも書いています。
など紹介しています。
ですが、どの勉強方法も土台があって「継続」する必要があるんですよね。
いろいろ、勉強期間が短く簡単な勉強方法を考えるんですが…、「継続して勉強」しないと一発合格は難しい。
私が何も知らない初心者さんにおすすめする勉強期間は3ヶ月です。
3ヶ月なら人はがんばれる理由があります。
3ヶ月前:やる気満々の状態
2ヵ月前:受験費用の振り込みイベントが到来→1万円以上の出費で後に引けなくなる
1ヵ月前:もうここまで来たら、勉強してきた2ヵ月を無駄にしたくない!!という気持ちで走りきるのみモード
人が何かを習慣化するには1ヵ月半掛かると科学的なデータもあります。
登録販売者の勉強が習慣化されるまではくじけない仕組みを考えておくこと。
ストレスがかかる勉強方法は継続できません。ストレスは人それぞれです。ここが登録販売者の勉強方法で難しいところでもあります。
以前、以下のツイートをしました。
【反省】試験に受かれば「自分の勉強方法は正しかった!」と自信を持つけどそれは過信の始まりでもある。
え?遅い、すいません。
・登販の試験もどんどん変わっていくと考える
・大前提として人それぞれ置かれた環境、性格が違う登録販売者の勉強方法は自分がストレスなく継続できる方法が一番
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) May 6, 2021
え?遅い、すいません。
・登販の試験もどんどん変わっていくと考える
・大前提として人それぞれ置かれた環境、性格が違う
登録販売者の勉強方法は自分がストレスなく継続できる方法が一番
登録販売者の勉強方法でいろいろ紹介しています。ツイッターでもつぶやいています。
でも、それが人によってはストレスになっているのかしら?という反省の意味もありツイートしました。
登録販売者の試験は勉強させ継続すれば必ず合格します。周りのドラッグ社員さんも地道な勉強の結果合格しています。
自分に合ったストレスのない勉強方法をみつけて、ぜひ合格してもらいたいと思います。
登録販売者の試験は簡単すぎるという声?【結論:84点ギリギリ合格を目指すなら簡単かも】
「登録販売者の試験は簡単だよ」とドヤ顔で言う人もいます。言う人は決まって登録販売者の試験制度が始まってすぐに合格した人が多い。
正直、登録販売者の制度が始まった頃は「試験は易しい」かった。
その記憶がある人がドヤ顔で「登録販売者試験は簡単」と言ってきてもスルーしましょ。
私が登録販売者試験を受けた感想としては、正直キツかった。試験勉強の3ヶ月は正直試験勉強中心の生活をしていた。
結果は併願した近畿と東海と両ブロック一発合格したがどちらも点数は100点に届かなかった。
まぁ私の試験勉強が下手すぎたと今は反省しています。
その反省を込めて、このブログでは効率的な勉強方法を紹介しています。
この記事を読んでいる方が簡単に合格したいと思われるならぜひ参考にしてみてください。ポイントは以下の記事で述べています。
▼以下の3つの記事は簡単に合格するためのテクニック的なことを述べています
参考記事:【登録販売者独学勉強方法】「薬箱」積み上げ勉強法【第3章攻略のコツ】
参考記事:登録販売者試験の問題文って難しくない?読解力アップの方法3個と裏技2個
参考記事:このフレーズ52個覚えるだけで登録販売者試験の点数は10点は違う!【合格ボーダーラインの人必見】
この3個のテクニックを活用するならば、登録販売者試験は少しは難易度だ下がるでしょう。
また、勉強方法は以下の2個のどちらかを選びましょ。どちらも簡単に継続できる勉強方法と考えます。
参考記事:【ドラッグ秘伝】ウサギ型登録販売者独学勉強方法【主婦・多忙な人向け】
参考記事:【登録販売者勉強方法】独学3ヶ月で一発合格する5個のポイント【初心者必読】
登録販売者試験を簡単に合格することは正義です。苦しい勉強時間は少ない方が良いです。ぜひ一発合格して、「登録販売者者の試験は簡単だよ。但し継続してコツコツ勉強することが条件だよ」と後輩にアドバイスできるようになりましょ。
今の登録販売者試験は、「一夜漬け勉強」では絶対受かりません。
そういう意味でも私は「簡単だよ」と軽く言う人は「いかがなものか…」というスタンスですね。
【合格後に勉強の必要あり】登録販売者は役に立たない、という意見について真実を述べようか!
「登録販売者は役に立たない」という意見があります。その事について私の意見を述べます。
登録販売者の勉強を始めようかな?と思っている人は気になるところ。
まずこの「登録販売者は役に立たない」という意見を詳しく書くと以下のようになります。
具体的に考えてみます。
具体例:登録販売者試験に合格したけど、全然お客様に上手く薬のアドバイスができない。登録販売者試験に合格したのに…なんで、悲しい。
こんな事が登録販売者デビューした人には間違いなく訪れます。私もそうでした。
大丈夫です。解決方法はあります。
以前以下のツィートをしました。
登販デビューする人におすすめする接客術
・バインダー
・必ず確認する項目5個リスト
(1.薬を使う人、2.持病・服薬中の有無、3.アレルギー、4.現在の病状、5.妊娠中)・定番薬品の簡単な商品説明特徴リスト
バインダーに確認する5個リストと商品特徴の紙を挟んで接客
安心できます
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) November 4, 2021
・バインダー
・必ず確認する項目5個リスト
(1.薬を使う人、2.持病・服薬中の有無、3.アレルギー、4.現在の病状、5.妊娠中)
・定番薬品の簡単な商品説明特徴リスト
バインダーに確認する5個リストと商品特徴の紙を挟んで接客
安心できます
特に大切なのが「定番薬品の簡単な商品説明特徴リスト」です。なぜ必要かというと登録販売者の試験では「具体的商品特徴と商品比較」を勉強しないからです。
以下のようなリストになります。
▼「定番薬品の簡単な商品説明特徴リスト」
商品名 | 商品特徴 | 注意 |
イブクイック頭痛薬DX | イブプロフェンをイブシリーズ最大200㎎配合 | 15才から |
イブA錠 | イブプロフェンで痛みを抑え。アリルイソプロピルアセチル尿素が、鎮痛作用を高める | 15才から。コーティングされた小粒の錠剤で飲みやすい |
バファリンルナJ | アセトアミノフェンのみ配合された単剤 | 7才から。水なしで飲めるチュアブル錠。フルーツ味で飲みやすい |
バファリンプレミアム | 日本で唯一イブプロフェンとアセトアミノフェンを1:1で配合するダブル処方 | 15才から。乾燥水酸化アルミニウム配合で胃の副作用の心配な人良し |
バファリンA | アスピリンが痛みを抑え合成ヒドロタルサイトがアスピリンの吸収を助ける | 15才以上。眠くなる成分なし。バファリンシリーズのド定番 |
ノーシン錠 | 解熱鎮痛成分のアセトアミノフェンとエテンザミドに鎮痛効果を高めるカフェイン配合。 | 15才以上。ACE処方。眠くなる成分なし。 |
こんなリストを、勤務するお店の棚割、商品陳列に合わせて用意しておきます。
詳しくは以下記事で書いています。
【登録販売者のブログ】登販デビューする人におすすめする接客術【2021年11月1日から11日7日分】
登録販売者の試験で勉強する内容は実務では役に立たない。実務で必要なのは「商品知識」と「商品ごとの差」を説明できる知識が必要だから
登録販売者は試験に受かってからがスタートとよく言われます。それには以上のような理由があるのです。
この記事を読まれている方は登録販売者の仕事に興味を持った人だと想像します。ぜひ試験に合格してその後「商品知識」を積み上げてお客様に信頼される登録販売者になって下さい。
応援しています。
【追加資格を勉強】登録販売者の資格にプラスして衛生管理者の資格があればぶっちゃけドラッグでは最強です。
ドラッグでは登録販売者の資格は持っていて当然の認識です。
その他に持っていてた方が良い資格はあるのでしょうか? もう一つ資格をおすすめするなら衛生管理者(第2種)をおすすめします。
衛生管理者は国家資格です。第1種と第2種がありドラッグなど小売り業なら第2種で十分です。第1種の方が試験範囲が少し広くなります。難易度は合格率で言えば50%以上はあります。勉強さえすれば受かる資格の一つです。
栄養士もいいのですが、受験資格があり誰でも受けることが出来ないのが難点です。
衛生管理者も受験資格があります。ですが勤務している会社で受験書類は用意してくれます。
衛生管理者の詳しい仕組みはこちらの記事で詳しく書いています
・【第二種衛生管理者試験】独学1ヵ月で一発合格した勉強方法【登販とW資格が最強な件】
スーパーなどでは第二種衛生管理者はお店一店あたり3~4名は必用です。法律で決められています。よって、ドラッグ以上にスーパーやディスカウントストアの登録販売者でかつ衛生管理者なら重宝されます。
第5部:登録販売者試験のぶっちゃけ
登録販売者の試験は全国の各都道府県ごとあるいは地域ブロックごとに実施されます。
試験日:毎年8月後半から翌年1月前半まで(毎年5月中旬以降に順次発表されます)
ということは毎年10ヵ所前後の試験日があるということです。
どの都道府県、ブロックで合格しても登録販売者の合格証は全国有効です。だから、ぶっちゃけどこの都道府県(地域ブロック)で合格しても勤務する所在地で登録販売者として働くことが出来るのです。
言い方が悪いかもしれませんが、「登録販売者の試験に早く合格したければ併願受験が有効」という当たり前の話しです。どこの都道府県(地域ブロック)で合格しても資格は全国有効という、不思議な世界というのが登録販売者の試験の実態です。
登録販売者の試験は併願受験可能です。ぶっちゃけ大手ドラッグ社員は併願受験しています。
併願受験って受験料のお金も2倍かかるし、併願受験なんかしている人っているんですか?
という質問もありそうですが、ぶっちゃけ大手ドラッグの社員は併願受験をしています。あまり大きな声で言っていないだけ。
そりゃそうですよね、ドラッグ勤めの正社員で何年も登録販売者の試験に不合格だったら立場がありません。
ドラッグの会社も表向きは年1回受験しましょ、と社員に言いますが2回受験することは禁止する、とは言いません。黙認するだけです。そりゃそうですよね、会社は少しでも早く登録販売者試験に社員が合格して欲しいと考えます。
また社員の方も受験費用が追加で手出しで掛かっても、毎月の登録販売者手当を少しでも早く貰えればペイしますから。
だから私の登録販売者の試験の併願受験に対するスタンスはこちらの記事で書いています。
結論を先に言えば併願受験はすべきです。ドラッグの社員に限らず独学で勉強している人も出来る範囲で併願受験をしましょ。
・【登録販売者試験日程考察】2ヵ所併願(複数県)受験すべき3個の理由!
だって出来ればみんな1発合格したいでしょう。
医薬品登録販売者の試験は頭の良さは関係ないよ。悲しいが現実です。
ここであえて、医薬品登録販売者と書きました。
医薬品登録販売者って書くと、めっちゃ賢そう!と思えちゃいますよね。でも…ねぇ、ぶっちゃけ私の周りを眺めると過去、学校の勉強は全然出来なかったという人もたくさん知っています。
私が医薬品登録販売者の勉強は「継続がすべて」という理由はここにある。
登録販売者の試験って傾向があって過去の頻出問題だけ過去問で勉強するだけでも受かる可能性は正直あります。ちょっと試験問題との運要素もありますが本当ですよ。
資格勉強って過去問勉強方法が有効な場合が多い。
その最たる資格が医薬品登録販売者の試験です。
まとめ「登録販売者のぶっちゃけ」
登録販売者の未来、仕事、勤務先、勉強方法、試験をまとめると以下になります。
ちょっと夢のない事実を書きました。ですが、現実を知って登録販売者の資格を取る方が、結果的には良い結果を生むと思います。
・登録販売者資格は今後も形を変えながら存続していく
・登録販売者の資格をとっても仕事内容は変わらない(正社員、アルバイトも同じ)
・登録販売者の資格の取得する意味は「お金」と割り切る方が良い
・登録販売者の資格は転職に有利に働く
・勤務時間の自由を優先する人はスーパー、家電量販店、ホームセンターがおすすめ
・登録販売者の求職や応募では「販売目標」別名ノルマの無い会社を選ぶ
・コンビニを登録販売者として仕事場に選ぶのはおすすめしない
・登録販売者不要論については、まだまだ心配する必要はない
・登録販売者の資格の価値はドラッグストアの新規出店が止まらない限り保証されている
・登録販売者の試験は出来る範囲で併願受験を強くおすすめする
登録販売者だけど薬の仕事以外も大好き!お金大好き!という人が一番病みません。
私の身近に経験したことをもとに、私なりの「登録販売者は病みやすいか」に対する答えです。
そして、登録販売者の資格の価値は「有る」というのが私の答えになります。
勉強方法についてぶっちゃけると勉強方法より「継続できる勉強方法を選ぶ」こと
・勉強方法は「継続できる方法」が全てにおいて土台です。
・登録販売者の勉強方法は、いろいろな方法を参考にストレスのない勉強方法を指向する
・登録販売者の試験は簡単なのか?→勉強方法と回答テクニックで合格ギリギリ84点を目指す
・登録販売者の試験で勉強する内容は実務では役に立たない。実務で必要なのは「商品知識」と「商品ごとの差」を説明できる知識が必要だから
すこしながくなりました。
登録販売者の興味がある人、勉強方法について悩んでいる人の参考になれば幸いです。
以下の記事は登録販売者の仕事のリアルを書いています。試験に合格して、登録販売者の仕事って思っていたイメージと違うと、思わないように実態を書きました。
補足記事:登録販売者はきつい仕事か?私は全然楽勝です【結論:解決策は〇〇〇です】
また登録販売者のリアルな日常はツイッターでもつぶやいています。興味のある方はのぞいてみて下さいね。
【随時更新】登録販売者の初心者の154個の悩み質問に答えた【Q&Aまとめ】
あわせて読んでいただけると嬉しいです。
以下の記事は登録販売者の2個の効果的な勉強法を紹介しています。
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以下の記事は登録販売者の試験を受けてみようかなぁ、と悩んでいる人向けの記事です。
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