登録販売者試験の問題文って難しくない?読解力アップの方法3個と裏技2個
登録販売者の試験問題文って難しいというか、ワザと難解な言い回しで書いてますよね。登録販売者の試験には国語力(読解力)も必要。問題文の読み間違いで取れる点数を落とすのはもったいない。試験勉強は大切ですが、勉強した実力を確実に点数に結び付ける技術も大切。ケアレスミスを無くし点数を上げる。この記事ではそんな方法を書いています
侑(Yuu)
この記事を読んでわかる事(記事の内容)
・登録販売者の試験問題はわざと言い回しを難くしている
・対策方法1:要約力で簡単にする
・対策方法2:声を出して読む
・対策方法3:繰り返し読む
・裏技対策1:問題文の選択肢から読む
・裏技対策2:断定系の言葉は、まず「誤・×」です
・まとめ:最後は集中力の勝負
以前以下のツイートをしました。
登録販売者の試験問題文って「いじわる」な件
「~影響することはない」
「~扱われることはない」対策としては
「文章の要約する力」
⇒「影響することはない→影響しない」「声に出して読む」
⇒単語の読み飛ばしの防止効果そして何よりも「注意して問題を読む集中力」かなぁ
国語力大切です
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) May 25, 2021
登録販売者の試験問題文って「いじわる」な件
「~影響することはない」
「~扱われることはない」
対策としては
「文章の要約する力」
⇒「影響することはない→影響しない」
「声に出して読む」
⇒単語の読み飛ばしの防止効果
そして何よりも「注意して問題を読む集中力」かなぁ
国語力大切です
上記のツイートの深堀りも含めて解説していきます。
それでは詳しく解説していきますね。
登録販売者の試験問題はわざと言い回しを難くしている
まずは最近の登録販売者試験に出た問題を見てみますね。
特に「~なることはない」というのは試験問題文の典型的ない言い回しです。
はぁ~、何かワザと間違えるようにしていませんか?出題者さん性格悪すぎ!!と思ってしまいますよね。
ここで文句を言っても何も始まりません。ことわざに「上に政策あれば下に対策あり」と言う言葉があります。お上の政策に庶民は逆らってもしかたがないので、対策をしましょう。と言う意味です。
登録販売者の試験で「問題文」の理解不足で取れる点数を落とすのは悔しすぎます。
そうならない為には3個の対策と2個の裏技対策が有効です。
3個の対策は登録販売者試験に関係なく国語力・読解力を上げる為には有効です。2個の裏技対策は登録販売者試験に限り効果があります。
対策方法1:要約力で簡単にする
まずは一つの対策方法は、試験問題文を「要約する」することです。これは冒頭のツィートを引用しますと
「~影響することはない」
「~扱われることはない」
対策としては
「文章の要約する力」
⇒「~影響することはない→影響しない」
⇒「~扱われることはない→扱われない」
と要約して読むという事。
「~することはない」なんて言い回し日常会話で使いません。まじで意地悪問題の王道パターン。試験で頭が疲れてくると、つい引っかかります。
対策方法2:声を出して読む
対策方法の2つめは試験問題文を「声に出して」読むことも効果的です。
これは、試験問題を何問もこなしてくるとつい「単語」を飛ばして読んでしまいます。ことの防止に効果があります。
試験問題文って、似ていると思いませんか?似ているって言うかワザと似ているように作っているのか知れませんが、そのせいで「文の中の単語を飛ばし読み」してしまう時があります。
私も過去、試験で「う~ん。何か全部違うぞ?? 選択肢には正解が無いような気がする???」
となって、よくよく問題文をもう一度読むと、単語をひとつ飛ばし読みしていたというオチです。
目で流し読むと単語が「こぼれる」ことがあります。
ただし試験本番では小声でいきましょう。
対策方法3:繰り返し読む
対策方法の3つめは問題文を「2回読んでから」解答するという方法です。
2回読むと間違いなく試験問題文の読解力を上がります。1回目では「はぁ~どういう意味??」と思う文章も2回目読むと、すんなり理解出来たりします。
本当ですか??と疑念がある人はこれはぜひやってみて下さい。おすすめです。
これは学校の国語現代文の攻略にも使える方法です。
私は実は「現代文のマークシートは大得意っ子」でした。友達に理由を聞かれた時いつも、こう答えていました。
友人:「現代文は強いよねぇ。やっぱり本をたくさん読めば違うのかな?」
私:「現代文はテクニッイクだよ。2回読めば必ず答えはわかる」
友達:「へぇ~本当??」
私:「国語の現代文は1回で読めて理解できるような文は絶対試験に出さない。そりゃそうなればみんな満点になる。だからワザと普通の私達が1回読んだだけでは理解できない文章を出題するんだよ」
「私も1回読んだだけでは正直何かいてあるのか解らない。でも2回読めば1回読んだ記憶もあるからすんなり頭に入ってきて、問題が解けるようになる。」
「信じてやってみて。マジで有効だよ。」 ( `ー´)ノ(ドヤ顔)
問題文を2回も読んでいいたら「試験時間が心配!」という意見もありそうです。ですがご安心下さいませ。試験時間は余裕で残ります。
これは私の経験から断言できます。試験ではぶっちゃけ時間は長すぎます。私が登録販売者試験を受けた時は「退出OK時間」になれば3割の受験者は席を立って教室を出ます。
そして次の試験範囲の勉強時間に当てます。
私的には試験本番で時間が余って再確認で2週目の解答見直しをするぐらいなら、1回目でしっかり2度問題文を読み1回勝負で決める!のがいいよう気がします。
見直すと自信が無くなってか答えを変更すると、「やっぱり初めの回答があっていた!!( ;∀;)」というのはよくある話です。
裏技対策1:問題文の選択肢から読む
登録販売者の試験に限定で有効な裏技解答方法をご紹介します。
登録販売者の試験問題はマークシート方式です。問題文の中に選択肢が用意され正しい組み合わせを選ぶパターンがほとんど。
ということは、
ことも出来ます。
ただしこの方法を裏技対策としたのは、条件があるかなぁと思うから。
過去問を3年分以上こなしていることが条件です。試験問題の解答慣れしていない人はおすすめしません。
試験問題を3年分以上こなしている人なら有効です。ですが自己責任でお願いします。
裏技対策2:断定系の言葉は、まず「誤・×」です
これは登録販売者試験の勉強で過去問をローラー作戦でこなしている人には「ソウソウ。だよねぇ~。解る~」と同意を得られそうな予感大。
「~することはない」
「~なることはない」
「全て~」
とか断定的表現が選択文にあり、その選択文の正誤を問われればまず「誤」です。
過去の登録販売者の試験問題で言えばこんな感じです。
▼問題文
▼解答
「すべて~」や「~生じることはない」の選択肢は「誤」になっています。
上記の試験問題では、この事を知っているだけで正解が導き出せます。「C・Dが誤」と判れば正解の選択肢は「5」番しかありません。
ただし、過信はしないで下さいね。自分の解答にプラス最終確認として使って下さい。
あと裏技的には「2択まで絞れてがもうお手上げです。」という場合は「文章の短い方が正」である可能性がある(かもしれない)。それは文章が短いということは引っ掛ける箇所が少ないということだから。
まとめ:最後は集中力の勝負
登録販売者試験の問題文って難しくない?読解力アップの方法3個と裏技2個のまとめ
▼対策方法3個
・試験問題文を「要約する」する
・試験問題文を「声に出して」読む
・問題文を「2回読んでから」解答する
▼裏技対策2個
・先に選択肢の文章を読んで「正・誤」を判定して、後で問題文を読んで解答を導き出す
・断定的表現が選択文にあり、その選択文の正誤を問われればまず「誤」です
以上、登録販売者の試験問題文で、引っ掛からないケアレスミス防止対策方法をご紹介しました。
そして土台は集中力です。集中力の上に紹介した対策で実力をしっかり点数に変えていきましょう!!
年に一発勝負の登録販売者試験です。試験問題文の意地悪に負けない。難しく書いている問題文を点数に変えていきましょう!
この記事が登録販売者の試験を受ける人、勉強している人のお役に立てれば幸いです。
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