【登録販売者独学勉強方法】ブログ小説第7話:合格発表【もしドラッグでアルバイトしている女子高生が登録販売者を目指したら】
「もしドラッグでアルバイトしている女子高生が登録販売者を目指したら」をテーマにしたブログ小説です。第7話目。登録販売者の試験も終わり合格発表を待つだけの平穏な1ヵ月です。ブログ小説の内容は個人的な見解です。ブログ小説の全話をとおして、登録販売者試験の勉強方法、試験概要、悩み、意義などを書いています。ブログ小説で登録販売者の試験勉強がイメージできるようにしています
侑(Yuu)
目次(第7話の内容)
・10月第1週:凛はひかりに登販部ツイッターをあずけた
・10月第2週:侑は合格後の実務研修について考えた
・10月第3週:ひかりは息抜きに温泉にいくことを提案した
・10月第4週:侑はみんなで試験合格発表を見に行った
10月第1週:凛はひかりに登販部ツイッターをあずけた
高校図書館
凛
「登録販売者の勉強のアカウントだけど、ちらほら合格ツイートが出てきたよ。まぁみんな自己採点でだけど」
ひかり
「自己採点でも100点取れていればまず間違いないでしょうね」
凛
「100点あればどう転んでもイケてるでしょう。」
「それに勉強方法の紹介でやってみました。参考にします。というお礼のコメントもついている。登販部はやってよかった、少なくとも小さなお手伝いはできたんじゃないかな。」
「返信はすべて出来ないけどね。」
「ドラッグでパートしているおばちゃんから、勉強方法を教えてもらい、チャレンジする勇気が出ました!って」
侑
「まぁこれで登販部を作った意義はありました。」
「そうだ、ひかり…今回の登録販売者の試験でみんな合格すれば、登販部は必用なくなるよね。それで登販部を今後どうしょうかと思ってさ」
「ひかりは何か意見はある?」
ひかり
「私ですかぁ~、そう言えば確かに登販部は必用ないですね。みんな合格すれば」
「でも新入生が入ってくれば存続できるかぁ。でもわざわざ登録販売者の試験勉強をする部活に入ろうとするキトクなバカな新入生はいないですよねぇ」
侑
「そうね。確かにね」
凛
「とりあえず登販部のツイッターアカウントはひかりにまかせるよ。私達は来年3年生になる。登販部をどうしたいかは、ひかりが決めることになる。」
「すぐには決めなくてもいいよ。でも考えておいてほしいんだ」
ひかり
「私が決めるんですか…」
10月第2週:侑は合格後の実務研修について考えた
高校図書館
侑
「ねぇ、登録販売者に合格しても実務研修を過去5年のうち2年間1,920時間は必用だったよね。」
凛
「そうだったな。2年間かぁ。長いねぇ。でも登録販売者の資格は一生有効だから。使う時が来れば実務研修をやればいいんじゃない。」
「侑はドラッグでアルバイトしているからあと1年ちょっとで正式の登録販売者になれるよ! やったね」
侑
「あは、ありがとう…」
ひかり
「もしかして、あのイヤミな社員さんを気にしてます。これ見よがしに合格しました!って言ってやればいいんです!」
「私は、言いますね! 絶対に!!」
侑
「まだ正式にはだれも合格してないよ。受かってから考えましょ。」
10月第3週:ひかりは息抜きに温泉にいくことを提案した
学校図書館
ひかり
「ホント、合格発表までヒマですねぇ。と言うか合格発表日、試験から2ヵ月後って長すぎません。」
「待たせる人は嫌われますよ。 私は良くても悪くても結果は早く知りたい派」
侑
「そうね、ここは登販部のみんなで息抜きであそびに行きますか。3人でどこかに行ったこともないし」
「登録販売者の勉強ってどこかで集中してコミットする必要は絶対出てくる。だから本番試験が終わったら自分のご褒美を決めて勉強するといいかもね。」
「そういう事が勉強を乗り切る上で大切だよね。やってて気がつきました」
凛
「あぁ、それは言えてるかも。本番1ヵ月前は遊びも控えて過去問を解いていた。絶対息抜きタイムありの勉強方法がいい」
「まぁ。今回は試験終了のご褒美といきますか」
「いいですねぇ。どこに行きます」
ひかり
「ここはやっぱり、秋ですし…そう温泉でいかがですか?」
「試験の苦しみのアカを流し合いましょう! うん。我ながらよき考え。」
「温泉調べておきますよ」
10月第4週:侑はみんなで試験合格発表を見に行った
京都東町保健所
侑
「いよいよ合格発表日。緊張するなぁ」
「ネットで見られるのにわざわざ保健所まできて確認することないんじゃないの?」
ひかり
「それが楽しいんですよ。合格発表というのは掲示板に貼られた自分の番号を確認するそのドキドキが。」
凛
「私は自己採点では合格だったよ」
侑
「マークシートに記入漏れがあったかもしれないじゃん。」
ひかり
「大丈夫、侑先輩ならちゃんと受かってます。凛先輩はわからないけど」
凛
「じゃぁせーの、で見ますか? 各人が自分の番号を確認して。結果は正直にドッキリなしでいきましょう!」
侑
「うん」
ひかり
「了解」
侑
「凛、どうだった」
凛
「もちOK。侑こそどう?」
侑
「もちOK。…やったよ。 あとは、ひかりだけ…」
ひかり
「あのぉ~、私、番号が無いんですけど、目薬買ってこようかしら。目が悪くなったのかしら。」
侑、凛
「ドッキリカナ」
続き第8話⇒【登録販売者独学勉強方法】ブログ小説第8話:未来へ【もしドラッグでアルバイトしている女子高生が登録販売者を目指したら】
前の話第6話⇒【登録販売者独学勉強方法】ブログ小説第6話:気持ち【もしドラッグでアルバイトしている女子高生が登録販売者を目指したら】