【登録販売者の転職エージェント】面接ですべき逆質問3例【何か質問はありますか?はこれで解決】
登録販売者の転職エージュエントを利用すると、転職エージュエントの担当者さんや、求人募集会社の面接官とも面接します。面接の最後には「何か質問はありますか?」って聞かれて困ったことはありませんか?私はある。ぶっちゃけ準備しておかないと質問なんか急に出来ませんよね。この記事ではそんな悩みにお答えします。
侑(Yuu)
この記事を読んでわかる事(記事の内容)
・面接の最後の「何か質問はありますか?」の答え方
・登録販売者なら「これは逆質問」しておきたい事3例
・例1:面接での会話を深堀りするように質問を組み立てる
・例2:積極的に考えて動ける事をアピールする質問をする
・例3:登録販売者の業務経験から質問を組み立てる
・まとめ
以前以下のツイートをしました。
「何か質問はありますか?」って意外によく使ったり(使われたりする)言葉だが、この返事はすごく大切(要注意)です。
・新人アルバイトさんに仕事を教えた時の最後
・アルバイト面接の最後の言葉この質問の返事で「人となり」が見えてたりする。
最近そんな事を考えたよ。
— YuuMUTSUKI/登録販売者勉強ブログを書く人 (@YuuMUTSUKI) May 29, 2021
「何か質問はありますか?」って意外によく使ったり(使われたりする)言葉だが、この返事はすごく大切(要注意)です。
・新人アルバイトさんに仕事を教えた時の最後
・アルバイト面接の最後の言葉
この質問の返事で「人となり」が見えてたりする。
最近そんな事を考えたよ。
上記のツイートの深堀りも含めて解説していきます。
結論から申し上げますと
面接の最後の良い逆質問というのは①コミュニケーション力②観察力(洞察力)③人間性から組み立てられた質問が良い。それでは詳しく解説していきます。
・面接の最後の「何か質問はありますか?」の答え方
登録販売者の転職の面接に限らず、求人面接での最後の「何か質問はありますか?」は定番中の定番です。
もう間違いない!鉄板の締め言葉です。
面接を受けている側としては「もう何も聞くことないよ、早く面接終わりたい…」というのが面接を受ける側の本音ですが、この言葉をスルーするのはとっても危険。
ここで「質問が出来るかどうか?」で合否が決まると言っても過言ではない。採用決定権を持っている人が面接官なら一発逆転も可能です。
では「何か質問はありますか?」に対して、どのような「質問をすれば良い」のでしょうか。
「適切」な質問はその人の「コミュニケーション力・観察力(理解力)・人間性」から発せられる
面接官にする「適切な質問・いい質問」には以下の要素が必ず入っています。
・コミュニケーション力:面接で話された内容・こちらが話した内容の延長線の上の質問がある
・観察力(理解力):面接官が答えられる内容を考えて質問している
・人間性:事実(行動)から人間性(価値観)を醸し出した質問
これは立場を反対にしたら理解できます。
例えばあなたが新人アルバイトさんに「レジ打ち」をトレーニングしていたとします。
あなたがトレーニングの最後に「何か質問はありますか?」と新人アルバイトさんに聞きます。
新人アルバイトさん:「先輩、レジ打操作が解らなくなったら、じゃぁこの応援ブザーを押せばいいんですね。他にはこのブザーを押す時は何かルールがありますか? 例えばお客様がレジに5名並ばれた時とか?」 あなた:「オ、打てば響く子だねぇ。一聞いて十知るタイプ、鋭い。」
コミュニケーション力が高い人の例です。
新人アルバイトさん:「先輩、私レジ打ちより、他の仕事を教えて欲しいんですけど…」 あなた:「オイコラ! 私は「レジ打ちのトレーンイグ」の質問を聞いているんですけど…、そんな事は私に言うな! 店長に言え!」
となります。観察力(観察力)のない人の例です。
新人アルバイトさん:「先輩、私この前お客さんでお店に来た時、レジ袋をお願いしたんです。そしたらその時対応してくれたアルバイトレジ係の人は「大・注・小」の大きさと「金額」を「実物」を見せて説明してくれました。すごく判断しやすかったです。やっぱり余裕がある時はそこまでお客様に説明した方がいいんですかね?」 あなた:「う~ん、臨機応変で対応といいたいところ。マニュアルは最低限のサービス基準だからね。それと全てのお客様に公平性も考えないといけない。難しいところだねぇ。」(なかなか鋭いこと考えている子だねぇ)
人間性を醸し出した質問です。
「質問が出来る」ということは、「真剣に話を聞いていた」、「話を聞いて考えていた」ということに繋がります。
だから面接で「質問はありますか?」と聞かれれば最悪なのは「何も質問はありません」という答えです。
登録販売者の面接で「これは逆質問」しておきたい事3例
話を戻しまして、登録販売者として面接を受ける時、「これは逆質問」しておきたい事を3例ご紹介いたします。
良い逆質問の公式は、登録販売者×面接会話×行動(考えた事)×業務経験
が要素であります。
例1:面接での会話を深堀りするように質問を組み立てる
「さきほどの面接で〇〇の説明をいただきました。具体的に言うと〇〇という理解でよろしいのでしょうか?」
これは、言葉のニュアンスや表情によっては「面接官さんの説明が良く解からなかったです」と言ってるようなもので言い方には注意が必要です。
ですが、面接官も人間なので「意味不明な事」、「話の整合性がないこと(求人募集内容と違うこと)」を発することは無いとは言えません。
そんな時は、しっかりと丁寧に確認するような質問をしましょう。
これで、面接官は「しっかりしている。真面目な人。」という印象を与えることが出来ます。
例2:積極的に考えて動ける事をアピールする質問をする
「お客様としてお店を利用しているのですが、〇〇についてこう感じました。なぜ弊社(当店)は〇〇しているのですか?」
「同じチェーンのお店をよく利用します。A店とB店です。なぜこのお店A店はB店と〇〇が違うのですか?」
近所で良くお客さんとして利用しているドラッグストアの面接などで使える質問です。
〇〇は否定的な内容では無く、前向きな内容を当てはめましょう。
なるべく〇〇はその会社の他社にはない特徴、同じ会社の他のお店と違う点をいれるといい。
興味を持ってお店を観察していることがアピールできます。
例3:登録販売者の業務経験から質問を組み立てる
「前職はコンビニの登録販売者として仕事をしてきましたが、正直ほとんど薬を販売する機会はありませんでした。弊社で登録販売者のお仕事で不安なところが有るならば教えて下さい。」
「今までの登録販売者としてやってきた業務を説明して、それにプラスで弊社では登録販売者の業務は何があるのでしょうか?」
これも言い方によれば「卑下しすぎ感」が出てきます。
また反対に「成功話・仕事が出来る談」感を出す時は「失敗談」も合わせて質問を作ると信頼性が増します。
自分は登録販売者として成長してていきたい感、を出すニュアンスと表情も大切です。
前向きな性格・素直な性格をアピールできます。
まとめ
【登録販売者の転職エージェント】面接ですべき逆質問3例【何か質問はありますか?これで解決】のまとめ。
・面接の良い逆質問は3個の要素から構成されている。
1.コミュニケーション力
2.観察力(洞察力)
3.人間性
・声のニュアンスと表情も大切。
自分の登録販売者の経験をストーリーを作って質問に変えるのもおすすめです。
ただし、話すぎはやめた方が良い。
「話が長いと何が言いたいのか」か解らないようになる。
緊張すると話しすぎる人や反対にしゃべれない人もいますが、これも事前に訓練、質問を用意しておくことで対応できます。
「アピールうざい逆質問」は注意ですょ。
「私はすごい!」アピールほど聞いて面白くないものはありません。「私がすごい!」を出す時は「失敗談」から逆質問を組み立てましょ。
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